HOME SPOT CUBE – au Wi-Fi HOME SPOT 無線LAN WiFi AP アクセスポイント レビュー

 先日オンライン申し込みしてあったau Wi-Fi HOME SPOTのAPが届いた。
 物は手のひらサイズで、ほぼ立方体。 プラネックス製で、HOME SPOT CUBEと言う名称になっていた。
 ハードウェアスイッチでAUTO/AP/ROUTERのモード切替式。
 ルーターモードだと設定メニューにソコソコの項目があり、PPPoE等の設定が可能(DMZ設定やファイアウォール、ポート転送設定等もある)
 アクセスポイントモードだと設定できる項目はSSIDやWPAパスワード等の無線設定がソコソコあるがIP等の装置設定は殆ど無い。

 なんと、このAPは簡易化に重点を置いていて、IPアドレスを指定したりDHCPサービスのオンオフすら出来ないΣ
 ルーターモードでLAN側のみ繋いで電源を入れるとAPは192.168.1.1で、クライアントには192.168.1.100からDHCPの払い出しが行われる。
 WAN側のみ繋いで電源を入れるとAPはDHCPクライアントで動作してDHCPサービスは停止、無線LANはスルーになるので、既存のネットワーク上に追加設置する場合にはルーターモードでWAN側を繋ぐ。
 APモードの場合はIPが192.168.0.1になるらしい(動作がよくわからない)

 無線はabgn対応、5GHz帯は手動チャネルは36-48(W52)限定だけどオートにするとW53/W56になることがある。
 2.4/5GHz共に20/40MHz帯域切り替え可能、各周波数帯別にオンオフ可能。 2.4GHz帯はSSIDを2個使ってWPA/WEP別設定等が可能、プライバシーセパレータなどもあり、機能はそれなりに揃っている。

 WindowsServer = GbE Switch = HOME SPOT CUBE = Intel5300AGNの構成で無線は11anモード接続し、Windowsファイル共有からファイル転送をして150Mbpsリンクで58%程度のスループットが出る。

 出力をinssiderで眺めてみると、BuffaloのHPモデルよりも高いレベルになっていて良い感じ。
 従来我が家では、2.4GHz帯は1階と2階の接続用に1chをWDSで、5-9chをメインのNECステーション、13chをサブのBuffaloステーションで使っていたが、この13chの置き換えで利用しようかと思う。
 あと、5GHz帯の36-40chをNECステーションの副周波数で使っていたが、48chにこいつを追加して運用しよう。

 特に不安定なこともなく、普通に使える感じで良いな。

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