kobo touchもらった

 いろんな意味で話題の楽天の電子ブックリーダーKobo Touchなんだけど、ただでもらった。
 何か、楽天からメールが来て0円だったんだ。
 以前から噂を聞いていたけど、ほんとに無料で配っているとは・・・
 届いた端末なんだけど、初期セットアップから不調で、セットアップが進まなかったり(電源入れ直して回復)、無線LANの通信が怪しかったりした。

 セットアップ完了してストアを覗いてみたけど、使いにくいし欲しい本ないし。
 ネットでちょっと検索してみると自炊データ読む用途にはそこそこ人気があるらしいんで、試しに、手元にあった自炊データを変換して入れてみた(JEPGの600×800サイズにしてZIP圧縮して拡張子をcbzに書き換える)
 USBの通信速度が遅くて2MB/s出ない感じ。 microSDをリーダーに挿すのが良さそうだ。
 最初、日本語ファイル名にしたら一覧に出てこなかったけど、英数のファイル名に書き換えると無事に出てきた。
 表示してみるとコントラストが微妙で、濃度調整もきかないんで、専用にPCで調整しておいた方がよさそう。 あと、変な回転状態だったけど、メニューから回転させると前ページに同じ設定の回転がかかるんで、開いた後に一度回転させればOK。
 解像度とサイズの割には今ひとつ読みにくい。 なんて言うか、コントラスト不足感。 けど、日なたなら液晶より読みやすいかな。
 普段持ち歩いている端末がGalaxyNote2だから、コントラストと解像度の差で、サイズ差ほど見やすいと感じない。
 単純に読書だけなら悪くないかもしれないけど、既に小型タブレットや大型スマホがあるなら、新たに持ち歩くほどの物じゃない。 唯一、屋外で読むことが多い場合だけは使えそうだな。

新マシンを構築

 手元に余っていたパーツと新しいパーツを組み合わせてメインマシンを組み直した。
 今回はサーバのCPUを省電力目的のダウングレード(E3-1280からCore i3 2120Tへ)したため、浮いたCPUをメインに組み直した。

 CPUから、使えるメインボードを選んで、Intel Server Board S1200BTLRを新規購入。
 C204チップセット搭載のサーバボード。 標準でBMCリモートコントロールが出来る。

 メインメモリはキングストンのECC DDR3-1333の4GBを4枚乗せて16GB。
 Adaptec ASR-2405を乗せて、富士通のMBA3073を2台接続、RAID1構成。
 ビデオカードは余っていたGeForceGTX465を搭載。
 サーバボードでサウンド非搭載なのでAuzenTech X-Fi Forte 7.1を搭載。
 PCIexの空きスロットは無し、PCI32bitが1本空き。

 ケースはAntec P280、電源は玄人志向80PLUS Silver 700Wを搭載。

 OSはWindows7 64bit Ultimate。

 Windowsのスコアはハードディスクが6.4、残りは7.6。

 やはりECC搭載とミラーリングはメインマシンには必須だな。

ThinkPad E130を購入した

 モバイルPCとして超軽量のLet’s note J10を使っていたんだけど、キーボードが使いにくい(日本語配列だし)ので、この点を重視した作業用のモバイルを探していて、結局、ThinkPad E130を購入した。
 値段的にほとんど期待していなかったのだけど、買ってみると予想通りな点、予想よりひどかった点、そして予想より良かった点、いろいろあった。

 性能的には、携帯用としては十分な性能が得られる。
 CPUがCeleron887だけど、同じ程度のサイズ・価格で多用されるAtomなんかより、はるかに快適だった。 SandyBridgeだけあって、グラフィック性能は高く、MP4を2ストリーム再生しつつオフィスやブラウザで操作OK。
 メモリ2GBでHDD搭載の設定で買ったけど、裏面を開けると簡単にメモリ増設・HDD交換ができるので、手元の4GBモジュール増設、120GB SSDに交換して快適環境を得られた。 HDD交換については、普通のThinkのHDDモジュールを専用ベイで抜き差しするスタイルと違って固定搭載だけど、裏面を開ければ普通にいじれる(ただし、通常よりも薄いHDD用)
 ちなみに安物のくせにThinkPadではお馴染みの加速度センサーによるHDDプロテクションができて、落下を検出すると自動でHDDを退避状態にさせて故障を防ぐ。 もっとも、時代はSSDなんでもういらない感じがしなくもないが。
 問題のキーボードは、この価格帯ではありえないレベルの使いやすさ。 しっかりした打鍵感があり、ガタつくこともない。 Thinkの特徴であるトラックポイントもしっかりあって、操作性は非常に高い。 全体の作りはちゃちなんで、なんともアンバランスではあるが。
 残念な点は液晶が汚いこと。 ものすごいザラザラ感があり、ドットの間隔がしっかり感じられる。

 しかし、一番のポイントであるキーボードの使いやすさは、多少の問題点を打ち消すことが出来る程であり、キーボードを多用するユーザのサブとして、おすすめできる。 低価格で打ちやすい英語配列キーボードを日本で求める場合には唯一の選択肢だろう。