地震直後の日経急落時に買い込んでいた225トリプルブルが昨日の時点で3割ほどの含み益が付いていた。
先物の清算値ベースで今日も続伸の雰囲気なので、ここで丸ごと売って、短期下げ期待で元本をベアにスイッチ、利益分は物価連動債投信にしようかと思う。
ベアは現物株のリスク回避の効果もあるし(とは言っても、空売りも結構してあるんで、全体としてはやっぱり下げ期待のポジション)
月別アーカイブ: 2011年6月
Acrobat
まぁ、おなじみのドキュメントツールAdobe Acrobat。
PDFのアレだが、今日初めて気づいたことがある。
こいつ、3Dモデル表示出来やがる。
知ってた?
ちょっと、依頼された仕事があって電子部品のドキュメントなんかダウンロードして見ていたんだけど、3DモデルファイルのZIPをダウンロードしたらPDFが入っていた。
あぁ、仕様書か三面図だかが一緒に詰め込んであるんだな、と思って放置しようとしたけど、ミスクリックで開いたら、なにやら昔の3D CADでよく見かけた極彩色の部品形状図が出てきた。
恐る恐る(何故)ドラッグして見ると、クルクルとパーツが回るんだわ。 びっくりしたー。 こんな身近なところに3Dグラフィクス表示ツールがあったなんて。
仕事以外で普段触る3Dってゲームぐらいよ。
しかし、パーツの裏側どころか中側までしっかりとモデル作り込んであるパナソニックさん、お見それいたしました。 でも、パーツのカタログに命名規則だけ示して、各項目の値にどんな値を入れればオーダー出来るのかわからないのは勘弁してください(営業に問いあわせろって事か)
バラン
7MHz無線の飛びの向上のために変形ダイポールアンテナを作った。
逆V型の更に変則。 2階の南西角部屋の軒先に給電点を作って、庭の南東角のポールと、建物北西角部屋1階のひさしに1.00撚り線ワイヤーを張って、片側10.45m、距離的不足分を両端に水道パイプを使ったコイルでごまかす。 電気的な長さは20.9mで7MHzの1/2λに短縮率が乗った感じ。
このアンテナ、材料費はホムセンで5000円以下とお安く、関東の住宅密集地域の建物陰に設置と言う悪条件ながら、試験でレシーバを接続すると、LSBで岡山局のCQが聞こえてきた。
とりあえず、テスト用に制作したアンテナで長めに作ったつもりなのだが、SWR計で計測すると、7.05MHzで3.4、7.3MHzまで落ち続けて2程度となったのでちょっと短かったようだ。
しかし、SWR3を超えると常用には厳しいかな(アンテナチューナーでごまかせる範囲だけど) ワイヤーは簡単には伸ばせないし・・・
そういえば、当初、とりあえず受信テスト用と言うことでバランをつけていなかったので、ゴミ箱からあさってきたパーツでバランを作った。
先日、サーバの電源が不調のようで交換して改善したので、旧電源を廃棄箱に入れていたのだが、これをばらす。 PCのスイッチング電源はソコソコの高周波回路だから、きっと役に立つ物があるはず。
結果、電源系、出力系のフィルタコアとトランス用コアが回収できた。 ついでに、0.75SQの電線2種類20cmも確保。
2種類の電線をグネグネと捩ってやって、出力フィルタ(スイッチング電源なので、基本数十~数百kHzのフィルタ用)のコアに巻き付け、サイズの都合で8回巻きだった。
ソーターバランと呼ばれる形式のバランだ。 良く自作する2mや430ではシュペルトップバラン(同軸線の外に太い同軸線から外した網線を巻き付けてやるヤツ)なのだが、波長が長くなるとシュペルトップは長さが長くなりすぎて現実的ではなくなるので、インダクタコアを使ったコイルを使用する。
これを給電部と同軸との間に噛ませてやって、再度SWR測定。
一番下の7MHzジャスト>SWR2.1
以後、かなり素直に落ちていき、7.1MHzで1.5程度まで落ちた。
主に出るのは、7.02-04あたりのCWなので、何とか実用レベルになった感じだ。
最後にコイルの発熱をチェックしてみると、30Wでは連続送信でやや温かい程度、40Wで熱い感じなので、30W以下の出力で常用できるようだ。
次回はワイヤーの太さをもうちょっと太く長くして、バランも大型の物にして100W常用できる物にしよう(家の裏面を使うか)
FT-4600修理
YAESU FT-4600が故障した。
2mを同時受信すると左がスケルチダイアルに関係なくオープンしっぱなしでSメーターが振れない。
430を同時受信すると左は正常で、右が同じ不良。
別のリグで2mで送信してみると右のチャネルは正常に音が出るが、左は音が割れる。
Sメーターは振れないが、スピーカからの空線状況が変わるので、IFの同調は出来ているようだ。
と言うことは、FM復調系の障害かと思われた。
蓋を開けて裏側をみるとFM復調基板にMC3372が2個乗っていた。 サービスマニュアルこそないが、MC3372のデータシートはネットに落ちているので拾ってきて、Muteピンをいじると2m同時受信時は左側が左表示のチャネルをデコードしていて、430同時受信時は左右が入れ替わってデコードしていた。 つまり、左のデコーダ不良。
右デコーダは正常なので、SUB操作で左右を入れ替えて右回路と比較しながら各点のシグナルをチェックする。
左の石のピンは電圧をかける系のピンが軒並み電圧不足だったり電圧が振れたりしていた。 特にVccが振れていたので、MC3372が壊れてオーバーカレントで振れているか、電源回路不調でMC3372への給電異常でデコードが不安定になっているようだ。
左回路の大きめなチップコンデンサのシグナルがおかしい感じだったので、並列にコンデンサを当ててみると音割れがやや収まった。 コンデンサの容量が抜けて不安定になっているっぽいので、手持ちのコンデンサと張り替えしてみると音割れがほぼ改善した。
しかし、スケルチは開きっぱなし、Sメーターは振れない。
復調基板に半固定抵抗が6個付いているのだが、左端のを回すと左のスケルチが閉じた。 左から2個目の物を回すと左のSメーターが伸びた(ベース値) 3個目の物は目に見える変動はない。 4個目は右のスケルチ、5個目は右のSメーターが変化したので、左右3個ずつの調整VRのようだ。
左のスケルチ調整をしてフロントのスケルチダイアルでMC3372に適当なスケルチ電圧が入力できるように調整できた。 Sメーター調整VRをいじっても、入感時のSメーターふれは2ゲージ程度で、右でフルスケールで振れる状態でも、左は振れない(コンデンサの容量があわずに耳に聞こえる信号は回復したが、検出レベルが落ちてしまっているのかもしれない)
まぁ、Sメーターは振れなくてもそれほど困らない(レポートを送るときにちょっと困るかもしれないが、SUBボタンで一時的に入れ替えれば良い)ので、下手に手を出して壊したらあほらしいのでこれでとりあえず修理終了。 サービスマニュアルがあれば調整できるんだがなぁ。
電源交換
自宅のファイルサーバにAthlon64X2 3800+(Socket939)の自作マシンを使っていたんだけど、最近不調だった。
まぁ、普通に連続稼働させて5年もたてばがたがくるのは当たり前なんだけど、とりあえず主電源を交換したら復活した。
従来はマクロンの400Wを入れていたんだけど、デルタのEPS470Wに交換。
メインボードはDFIの個体コンモデルなのでまだいけるっぽい。
やはり、長期稼働だとコンデンサの容量抜けが問題になるようだ。