FireTV Stick vs ChromeCast vs dTV01

 TVを簡単にマルチメディア化出来るアイテムをいろいろ模索中。
 TV CMもやってるAmazon FireTV Stick、GoogleのChromeCast、ドコモのdTV・dアニメ端末dTV01を購入したのでそれぞれについてレビュー。

 FireTV StickはAmazonの端末でプライムビデオなどを楽しめる端末。
・Amazonのアプリストアから多少のアプリがインストールできる
・単体動作するSTB
・電波式リモコン装備で置き場所に困らない
・Andorid/iOSアプリで音声リモコン機能が使える
・Miracastに対応しているが互換性が低い
 縛りのあるスティックAndroid端末というイメージで、キャストは相性が良ければ使える程度。 Win10のワイヤレスディスプレイで接続失敗も多々ある(IntelGPU・WiFiでdTV01では繋がる構成でもダメだった)

 ChromeCastはその名の通り、ChromeからCastするのをメインにした商品。
・リモコンが無く単体動作はできないキャストアダプタなので母艦としてPCやスマホ、タブレットなどが必須
・Chromeブラウザからタブをキャストしたり、Win・MacのChromeブラウザからデスクトップ全画面もキャストできる。 ただし負荷が高い。
・同メーカーだけあってAndroidとは相性がいい。 フルスクリーンキャストのほかCast再生対応アプリもそこそこあり、Cast再生モードだとそこそこ軽い。
・Chrome/Androidに特化されているのでその状態でのキャスト安定性が高い。
 とにかく確実にPCからキャストしたいときにはベスト。 あとは、家タブユーザがコンテンツを家族で見たいときとかにも良い。

 dTV01はドコモだけあってドコモサービス特化で、アプリストアなどはなくドコモサービス限定のSTB。
・リモコンが赤外線なので端末が見通せないといけない
・機能はdTVとdアニメ、あとはYouTubeとローカルメディア程度
・HDMI入力ポートがあってHDMIスルーが可能なのでTVのHDMIポートが不足しているときには便利
・Miracastに対応していて互換性も良好
・有線LANがあるが逆に無線LANは2.4GHzオンリー
 dTV・dアニメを楽しむだけの端末だが、Miracastの互換性がいいのでMiracastレシーバとして手に入れるのはアり。 Win10PCでプレゼン用アダプタとして優秀。

寒いと感じる人はU社のウルトラライトダウンを買ってはいけない

 若気のいたりでU社のプレミアムウルトラライトダウンジャケット(以下ULD)とかいう商品を昔買ったんだけど、安いだけあってそんなに暖かくないなぁと思っていた。 その後、社会人になってモンベルのライトアルパインダウンジャケット(以下LAD)を購入したところ、半端ない温かさに唖然とした。
 間違って、あのULDを買っちゃう人が出ないようにもろもろ書いておこう。

 まず、ダウンの品質。
 ダウンの品質目安にFP=フィルパワーってのがある。 600FPぐらいはアウトドアだと安物、800FPぐらいがメインストリームで、900FPや1000FPは金持ち向け。
 某ULDは640FPに対して、LADは800FPある。 FPは1ozのダウンを筒に入れて重りを載せて体積が何立方インチあるかという単位で、簡単に言えば同じ重量の時の体積差=弾力の強さ。
800/640=1.25だから、同じ重量のダウンを使っている場合、LADの方が1.25倍厚くなるという事。

 ウェアで温かいとは何か。
 温度(熱エネルギー)は高いところから低いところに流れていく。 何もないところからエネルギーは生まれないから、温かいウェアというのは外気との温度の流れを遮る断熱効果によって、着ている人間の熱エネルギー(体温)が漏れるのを防ぐというのが基本。
 人間の汗を吸い込むことによって発熱するヒートなんちゃらとか、なんちゃらサーモみたいな素材もあるが、外側ではとにかく断熱しなければ意味がない(発熱しても外に出ていけば無意味)

 ダウンが温かい理由。
 ダウンに限らず、普通断熱材全般に言えることだけど、通常は空気が断熱の役割を果たしていて、ダウン自体が特段温かいわけではない。
身近なもので言えば発泡スチロールとか空気の粒があるから保温できるし、北国だと複層ガラスで窓ガラスの間に空気の層を作って断熱してる。 ダウンジャケットを衣類圧縮袋でぺったんこにしてみればダウン自体はたいして暖かくなくないのがわかるだろう。
 で、品質で説明した通り高品質ダウンは同じ重量でより体積が大きい。 この体積差分空気があるんで、これが断熱効果を生んでいる。

 なら、25%増しでダウンを入れれば同じ断熱効果が得られるのか?
 答えはNo。 同じ体積になるけど、断熱効果の主役は空気。 1.25oz入れてやって同じ体積にしたら、空気以外のダウンが25%増えているからそれを伝って熱が逃げやすくなるから実際はより多くのダウンを入れる必要があるはず。
 軽くて体積が大きいことが温かさに重要。
 同じボリュームのあるジャケットなら軽ければ軽いほど断熱性が高いと思われる。 もちろん、最低限、空気が流れないように生地部分の厚さ(防風性)は確保する必要がある。

 そして、これらの前提を踏まえてULDの重量は約200g、LADは約310gで重量差110g。
 110g全部がダウン重量だったら4ozもの違いがあることになるが、生地の厚みなどもしっかりしていることを考慮して半分の2ozがダウン量だとすると、重量差(200gに含まれる部分の差を除いた)分だけで1600立方インチ位の体積差があることになる。
 これはどれ位の厚さの違いになるのか。
 メンズTシャツのMサイズの身頃(袖以外の胴部分)の生地サイズは縦60㎝、横49㎝位らしい。 インチに直すと、1インチ=2.54㎝だから、約480平方インチ、この面積に1インチの厚みで480立方インチ、表と裏にそれぞれ1インチの厚みが増しても960立方インチで足りる事になるから、600立方インチ以上残る。 袖とか襟とかにこれを割り当ててやれば、ちょうど良さそう。 
 ULDはスカスカペタペタでダウンがひろがりきっているけど、LADはパンパンに入っていて抑えられている状態なので実際は薄めだけど、それでも2㎝位の違いです。

 以上のような理由から温かさは大違いで、ULDを2枚重ねてLADと勝負できるかどうか・・・? たぶんULDが負けます。
 お値段はULDが年2回のセール時に約5000円なので2枚買って1万円、LADは公式アウトレットで1万2千円、楽天とかでうまくやるとポイント還元とかで1万円位。 ダウンを2枚重ねとかいう変なスタイルするとかアレだし、価格的にもLAD買った方がいいでしょこれ。

 肌寒い時の部屋着とか、ミドルレイヤーとして、たいして寒くないときに使うならULDもありでしょうが、寒い時にはLADのが明らかにいいですね。

Android6.0でのSDカードの扱い

 Android6.0端末に切り替えて気づいた点が、SDカードの扱いの大幅な変更。

 5.1までは、アプリのインストール先デフォルト選択および個別アプリの配置が内蔵ストレージとSDカードで選択できる方式であったのに対して、6.0では大まかに言って内蔵ストレージとSDカードをスワップする(入れ替える)扱いになっている。 これは、アプリ単位で切り替えが効かず、従来の設計のアプリでは設定したストレージに保存されるようになってしまう。

 この動きは利点と欠点の両方があり、利点は内蔵ストレージが小さい端末において、本体ストレージにしか保存できない電子書籍アプリなどを利用しても、すべてSDカードに入れられるために広大な容量が確保できるという点。

 この恩恵は非常に大きいのだが、SDカードは大体において性能が低い(高性能な物もあるが、容量は小さく価格は高いし、高性能なSDカードでもスマホのインタフェイスの都合で低速モードになったりする)ために、パフォーマンスを求めるアプリと同居ができない。
 試しに、内蔵ストレージをデフォルトとしてパフォーマンスの必要なゲームアプリをインストールして、SDをデフォルトに切り替えて起動したところ、データを見つけられずにSDに再度ダウンロードしてしまい、SDにも内蔵ストレージにもデータが存在するという無駄な結果に終わってしまった。
逆に電子書籍アプリをSDにインストールして書籍をダウンロード後に、内蔵ストレージデフォルトに切り替えるとやはり、電子書籍を見失って再度ダウンロードし始めた。
この二つの挙動から、内蔵ストレージとSDをスワップする扱いになっているという表現をしたわけだ。

 電子書籍は1冊100MB程度のファイルを書籍読み込み時にリードできれば十分なので、その点においてたいていのSDカードで問題は起きない。
 対して、ゲームアプリなどはGB単位のデータをランダムに読み取るためにパフォーマンスが不足して、プレイのストレスや、場合によっては読み込みタイムアウトで止まったりする(デレステとか落ちまくる)
 故に、4.3以降5.1以前と6.0以降において、ユースケースと端末標準ストレージの要求の感覚が変化しているため、端末購入時にどういうアプリを使うかという基準でのROM容量選定がより重要になってしまったといえる。

 もちろん、アプリ側が6.0最適化されてストレージをうまく切り替えられるようになってくれれば解決する話ではあるのだが、基本的にデフォルトストレージにすべて入れてしまうのが開発上楽であるから(デフォルトじゃない方のストレージにアクセスするには、OSの許可設定を行うインタフェイスなどが必要になるため)、その辺に熱心なアプリ以外はたいてい、このOS仕様に引っ張られることになるだろう。

モバイルsuicaの画面が茶色一色になる

 Xperia Xに機種変更してMobile Suicaアプリを起動したら画面が茶色一色になって使えなかった。
 原因は開発者モードがOnになっていたこと。 ゲームのパフォーマンスの都合で2DをGPUレンダリングするオプションを有効化してたんだけど、それの弊害。
 というわけで、開発者モードをOffで常用するか、オートチャージ設定とかでMobile Suicaアプリを使う頻度を下げるくらいしか解決法は無いようだ。

今更コインを掘削してみた

 テレビ録画用に組んだAthlon5350マシンで試しにコインを掘ってみた。

 MonacoinをsgminerでOpenCL掘削、結果は75kh/s程度の性能で、VIPPOOLでは1日に0.1MONA位の分け前。
 1MONA=4.4JPYのレートで、消費電力は+7W/hだった。
 毎時7Wだと、月間で7x24x30/1000=5.04kWhで、25JPY/KWhだから月間で126円の電気代増加。
 収入は3MONAで13円位だから掘れば掘るだけ10倍の電気代損が出る計算。
 はい、終了です。
 今のレートだと、10Wの消費電力で800kh/s位の性能、1日当たり1.3MONA掘り出せないとペイできないんだね。

 ちなみに、この録画マシンは12V給電で動いてるから、自宅の災害対策ソーラーキット(50Wパネルでカーバッテリーを補充電する構成)のパネル枚数を増やして給電できる構成にすれば、電気代フリーで掘削可能ではあるんだけど、月間13円掘れても劣化するバッテリの交換代金にもならんね。

低価格ビデオ録画マシンの消費電力 – Athlon5350 + PX-Q3PE

 低価格で低消費電力、更に小型という条件でビデオ録画マシンを組んでみました。

 我が家ではサスペンドなどは使わず、常時動作をさせることを基本としているため、消費電力を考慮しつつ、本体価格も抑えた構成としました。
 定番の省電力はAtomであるものの、ヒートシンクなどまで固定されてしまっていてイマイチと言うところで、AMDのAM1プラットフォームで構成。

CPU: AMD Athlon 5350
M/B: ASROCK AM1B-ITX
MEM: CFD DDR3-1600 4GB
HDD: Primary A-DATA 120GB SSD + TOSHIBA 2.5inch 2TB HDD
PSU: DC 12V 120W DC-ATX Module + DC 12V 6A AC Adapter
Others: PLEX PX-Q3PE ISDB-T x4 / ISDB-S x4 Tuner Boad, SCR3310 SmartCard Reader
OS: Windows7 64bit

 メインのCPUはTDP25WのAMD KabiniアーキテクチャAthlon5350です。 これらのパーツをITX対応1Uラックケースに収めました。
 この構成での消費電力をワットチェッカーにて計測。

OS起動中:32W
起動後アイドルHDDアイドル:26W
起動後アイドルHDDスピンダウン:25W
TVTESTで地上波1チャンネルを表示:40W
TVTESTで地上波1チャンネルを非表示録画(録画先はHDD):33W
いずれも、LANはGbE状態でリンクアップ。

 チューナーの設定は地上波LNA Low/衛星LNA Hi/LNB Off。

 再生時のCPU負荷は約50%、コーデックはK-Liteをデフォルト導入し、LAVコーデックが動作。
 再生オフでTVTESTの負荷は録画1チャンネルで3%程度なので、録画状態での消費電力6W位はチューナーの消費電力と思われる。
 HDDは4プラッタ2TBであるが2.5インチなので、仕様上の表記ではランダムアクセス1.7W、アイドル0.7W、スタンバイ0.18Wとなっている。
 3.5インチのWD Redで同じ2TBの場合、ランダムアクセス4.1W、アイドル2.7W、スタンバイ0.4Wとなっていて、使用状態で2W程度省電力であるようだ。 しかし、2W程度なら1日で48Wで30日で1440Wh差、電気料金では30円程度しか違いが無く、実装スペース上の問題が無ければ3.5インチドライブを選択しても問題なさそうだ。

 今回、初代Core i7搭載のオールドPCからの移行で、あちらが待機時70W程度であった事から、消費電力で毎時45W削減、1日で約1kWh、月間30kWhとなり780円程度の電気代節減となった。
 今回のPC構築ではCPUとマザーのみ購入し、他のパーツは流用であるので、部品代は合計1万円程度であるから、約1年でペイできる見通しとなった。
 旧式PCの流用で録画PCや家鯖などの常時稼働をしている場合、パフォーマンス的な問題さえ無ければ省エネ機への組み替えはコスパ的にも、運用ノイズなどの点でも効果的な選択といえるだろう。

低価格高速ビデオ変換 Core i3 6100+QSVEncC

 いつものTV録画でガンガン貯まるTSデータを手軽にトランスコードしたいなぁと言う事で、今回、第六世代Core iプロセッサ SkylakeのCore i3 6100で小型トランスコードマシンを構築した。

 ベースはシャトルのコンパクトベアボーンのXH170Vで、約3リットルのコンパクト筐体に65WまでのSkylakeが搭載可能で、3.5インチドライブ1台も搭載可能。
 今回は低価格ビデオマシンと言うことで、これにCore i3 6100プロセッサ、Transcend DDR3L SODIMM 4GBx2、WD RED 4GBを乗っけて、PLEX PX-W3U3を取付、Windows7をインストールした(Windows10はWindowsUpdateが切れないため、録画スケジュールに問題を生じる恐れがあるためあえてのレガシー)
 XH170Vが2万6千円、CPUが1万4千円、メモリが5000円、HDDはNASの入れ替えたドライブ流用、チューナーも8チューナー機に買えたときの余り流用でトータル4万5千円。

 ソフトウェアはQSVEncC2.48を使ってみた。

入力 地デジTS
変換設定
–avqsv -c hevc –video-track 1 –audio-codec 1?aac –audio-bitrate 192 –icq 27 –quality best –bframes 2 –gop-len 300 –tff –vpp-deinterlace bob –output-res 1280×720
HEVC/AAC
59.31fps(ほぼリアルタイム)

–avqsv -c h264 –video-track 1 –audio-codec 1?aac –audio-bitrate 192 –icq 27 –quality best –bframes 2 –gop-len 300 –tff –vpp-deinterlace bob –output-res 1280×720
AVC/AAC
192.16fps(リアルタイムの1/3)

–avqsv -c h264 –video-track 1 –audio-codec 1?aac –audio-bitrate 192 –icq 29 –quality best –bframes 2 –gop-len 300 –tff –vpp-deinterlace bob –output-res 1280×720
AVC/AAC
193.06fps(リアルタイムの1/3)

 HEVCはさすがに重く、BOBで60fpsになっているためリアルタイムとほぼ同速でなんとか動いているという状況。
 対してAVCではICQ27でも29でも誤差程度になっているから、こちらはエンコーダの実行ユニットには余裕がある感じ。
ていうことで、AVC ICQ27設定を2個同時に実行してみると、153fps前後で動作するため、1ファイルを処理するには余裕があるけど2ファイルを処理するには少し不足する程度の実行ユニット帯域があるみたい。

 NASとかと並べてえ置いておける位のコンパクトな筐体でこの変換速度、かつシングル変換ではほぼ無音、パラレル2本でもそこまでうるさくないレベルで変換できるのはかなり良い感じ。
 消費電力としては、録画状態で30W台、シングル変換50W台、デュアル変換で60W台と言う事でまぁ悪くない状態かと思う。
 静音重視の場合、CPUの最大状態を90%とかにすると、変換スピードが数パーセント落ちるだけで、パラレル変換時もシングル時と同レベルのノイズに収まった。
 録画データが貯まりすぎている人にはお勧め出来る変換環境だと思う。

 30分番組が10分で持ち出せる状態になるとかは、深夜番組を朝起きてエンコード開始して身支度してる間に持ち出せる状態に出来るんで結構嬉しい感じだ。

ナイフについて語ってみる

 アウトドアシーズンだし、手持ちのナイフなんかの手入れをしつつ一つ書いてみる。

 手持ちのナイフのブランドとしては
・オピネル
・スパイダルコ
・バック
・ビクトリノックス
・レザーマン
 このあたりになるかな。

 オピネルは#8という刃渡り85mmのヤツを所有。
 手持ちで唯一カーボンスチール(非ステンレス)のナイフ。
昔ながらの木のグリップで、手間は少しかかるが非常に確実なロック機構もあり、単純なナイフとしては一番扱いやすい。 そして安い(アマゾンで2千円以下)
カーボンスチールなので錆びるため手入れが必要だが、単純な刃物としては安くてよく切れるし、研ぎやすいので長く使えるナイフ。

 スパイダルコはC41BK5というモデルを所有。
 S35VNというかなり新しい刃物鋼を使っていて、海で使おうが柑橘を切ろうがまず錆びない。 それでいて切れ味はよく、トータルの性能では最上級、一生使えるレベル。 値段も最上級で2万円くらい(国内では売っていないので200ドルくらいで個人輸入した)
 ブレードにサムホール(指先が入る穴)が開いているため、片手で開けたり、手袋使用時にも開けやすいなど扱いやすさも良好。 予算に問題がなければ一番いいナイフ。
 小型のレディバグなどを買ったこともあるが値段なりで、メーカー内でも高いものは良く、安いものは良くないという状況。

 バックはバンタム数本とOdysseyを所有。
 バンタムについては420HCという安い中では品質のいい材質。 さびにも強く、安くてそれなりに使えるがしばらくすると切れなくなる。 長く使える感じではなく、数年使ったら買い換えることになる感じだが、一応アウトドアでも使える最低レベルには達している。
 OdysseyはATS-34というミドルクラスの刃物鋼を使っていて、普段使いではほぼ錆びず、切れ味もかなり良く持ち、10年単位で使えるレベルになっている。 ブレードに長細い穴が開いていてある程度開けやすいが、スパイダルコほどではない。 スパイダルコに手が出ない場合に、こっちでも手入れ次第で長く使える。

 ビクトリノックスはクラシックSD、マネージャーライト、デュアルプロ、ハントマンライト、スイスチャンプ等、10本以上所有。
 クラシックSD/マネージャーライトはミニシリーズで、大人の人差し指ほどの小型、刃はアウトドアではほぼ役に立たない薄い物で、普段封書を開けたり、果物に切れ目を入れたりするような用途限定。 逆に酷使できないので持ちも良い。 やすりや、はさみ、クラシックにはピンセットと爪楊枝、マネージャーにはLEDライトやボールペン、栓抜き+ドライバーもついていて、普段あると助かる一品。
 デュアルプロはアウトドアでかなり便利なナイフで、内側に剃った形の波刃があって、ロープなどを切るときに非常に有効で、ロック機構もあるし、サムホールもある。
 ハントマンライトやスイスチャンプについてはそこそこのサイズの多用途ナイフだが、ナイフにロック機構がないのでアウトドアで何かを加工して遊ぶときにはあまり使えない。 とりあえず1本持っていると便利的な存在。
 切れ味は並であまり丈夫ではないが、錆にはかなり強い。 マルチツールとしてとりあえず1本持っておけば便利だが、ナイフで木材とか加工とかして遊ぶには不向き。
 普段使いから軽いアウトドアまでが守備範囲。

 レザーマンはChargeTTiとALXほか数本を所有。
 こちらは基本がペンチ機能のマルチツールだが、ChargeではS30(S35VNの少し下のグレード)、ALXでもCPM34というミドルグレードの刃物鋼を使っていて、ナイフは基本錆びないが、切れ味はそこまで良くはない。 波刃のブレードもついていて、ロープなどが切りやすい(こちらは420HC)
ビット式のドライバー機能などもあり、強度も高く、非常用の工具として扱える物にそこそこのナイフがついている。 その分重量があるのが難点。
 DIYや現場仕事する人の予備ツール、アウトドアも一応可能という使い回しの効く道具。

 総評として・・・
 スパイダルコC41BK5は一生使えるハイグレードナイフ、予算が許せばこれを買いたい。
 BUCK Odysseyは、手入れ次第で一生使えるミドルグレードナイフで、予算が厳しい場合にはこれでも十分いける。 バンタムは入門用。
 オピネル#8は手入れ次第で長く使える、海水環境とかで多用しないユーザ向けの実用ナイフ。
 ビクトリノックスはライトユース向けのツール。 アウトドアユーザとしてはこれ1本は厳しいが、サブとして持っていると便利。
 レザーマンはハードユース向けのツール、アウトドアでも使える。

 おすすめの流れ・・・
 とにかく軽くアウトドアしてみるユーザは、ビクトリノックスを1本買う。 多機能な物も多いが、実際にはそんなきのうつかわねえ!って事になるので、フルサイズでブレード・缶切り・爪楊枝・ピンセットがついていれば良いかと思う。 コルク抜きがあると、普段コルク抜きを使わない家庭で役立つことも・・・
 そして、ちょっと本格的にアウトドアをしてみるユーザはバンタムあたりではじめて、切れ味が悪くなる頃にアウトドアを続けていて必要を感じたら、お財布事情に合わせてOdysseyかC41BK5へ移行するのがおすすめ。
 手入れも楽しめるユーザは入門時からオピネルを使うのもいい。 カーボンスチールと木製のグリップで味が出てくるので、手入れをして長年使ったオピネルを持っている人を見かけると、長くやってる人だな!と一目置かれます(アウトドアでは一番長くつきあうことになるのがナイフなので、どんな物を持っているかでなんとなく印象が決まります)

ThinkPad E450を購入した

 このブログの記事を整理していたら、2012年の記事でThinkPad E130を買った記事があった。
この時買ったE130は、今でも元気に動いてくれて、軽い作業なら十分こなせる状態だった。
そんな中、先日のLenovoのキャンペーンクーポンでThinkPad E450を購入してしまった。

 E450はE130と同じ廉価Eシリーズの14インチモデル。
 Lenovoは相変わらずカスタマイズが結構詳細にできるので、今回購入したモデルはざっくり↓みたいなカスタムにした。
CPU Core i7 5500U
MEM 8GB
HDD 1TB 5400rpm
GPU Radeon R7 M260
フルHDディスプレイ
英語キーボード・指紋センサー付・Intel AC7265無線LAN

 メインマシンは変わらず、ThinkPad W540を使っていて、ゲーム用にはIIYAMA PCのi7+GTX970Mモデルを利用している。
 今回購入した機種は、性能的には従来のW540よりも性能は下。 では、なぜ買ったかといえば、こちらは消費電力的に非常に有利なので、そこそこ作業ができるサブマシンとして購入した。

 Eシリーズらしい、ちょっと安っぽい作りはE130同様。
キーボードがThinkPadシリーズっぽいけど、ちょっとストロークが浅くなっていて、きっちりしたタッチが好きな自分としてはいまいち。
トラックポイントのボタンが独立に戻っているので、その辺の使用感は十分。
 計算性能については、通常のアプリケーションや軽量ゲームについては問題なし。 Max2.9GHzの2C/4Tなので軽快だけど、TDPが15Wであるため、W540の45Wに比べて遙かに小さく、膝上操作が快適、ファン音も静か、そしてACアダプタが凶器みたいなでかさじゃなくスマート。
 グラフィック機能については、スイッチャブルグラフィクスであり、ROはうまく切り替わらず、HD5500で動作するため、軽い狩り程度まで対応の性能。 Radeonで動かした場合は、普通の3Dゲームは軽い設定ならたいてい困らず、普通設定もいけるかな程度。
3DベンチではGeForceGT740Mよりやや低い程度なので、数年前のMBPとかと同レベル。
IntelHDでCinebenchR15を実行すると22、RadeonでCinebenchR15を実行すると35の結果になり、50%以上の性能アップ。
 ディスプレイは14インチフルHDワイドで、発色や視野角はそれなり。 Wシリーズの濃い色になれていると白けた感じがするが、安液晶に比べれば見れないレベルじゃない。

 全体としては、とにかく、適当な重さでそこそこパワフルで、そして安い!
 道具として十分使える品質が確保されているため、重い作業をしないユーザならメインマシン、据え置きから軽い携帯までこなせて、パワーユーザのサブマシンとしてもいい感じのマシンに仕上がっている。
 今回は、ボーナス時期の40%オフクーポンを利用して、6万6千円でこの構成だったので、コスパも非常に高いだろう。
 なお、私は購入後にHDDだけSSDに換装して利用している。

Broadwell-Uのグラフィック性能を調べる

 第5世代Coreプロセッサの軽量モバイル版Broadwell-Uについて、ゲーミングに関するベンチマークを調べてみたんだけど、グラフィックの性能がやばい。

 Broadwell-Uに搭載されるのは、Iri 6100/HD6000/HD5500の3種類のグラフィックで、CPUの型番が5×57にはIris6100、5×50にはHD6000、その他の型番にはHD5500が乗ってる。
 同じグラフィックでもCPUによってクロック仕様が異なるために性能が違うんだけど、Iris6100とHD6000は48EU(EU=実行ユニット数)、HD5500は24EUというのが基本。
 現在、出荷されてるのはHD5500のモデルだけなんだけど、それとIris5100(40EU)をベースにHD6000等の性能を予想すると、3DMARK Vantageのスコアは6000あたりになりそう。 この性能は、2013頃のハイミドルに乗っていたGeForce GT740Mに近い数字で、ROであれば1280×720のウィンドウや1920×1080フルスクリーンで普通にプレイ出来るレベル。
 HD6000搭載のCPUとして、値ごろそうなのはCore i5 5350Uあたりだけど、14/15.6インチクラスのエントリーミドルのノートでは市場価格は6~8万円あたりになるはず。
 2~3年前のゲーミング以外のハイミドルクラスノートからなら、このへんのPCに乗り換えても同等以上で使えそう。
 HD5500では、狩りはちょい厳しく露店用になるけど、そこから1~2万円追加してHD6000をチョイスすれば普通に狩りに行けるので、5350U搭載のベーシックノートがお手軽RO環境に良さそうだな。

 HD5500と6000の差は、高負荷系のアプリケーションでの差になっていて、古いDX処理ではあまり差が無く、DX11とかではじめて違いが出る感じ。 これは、EU数をあまり増やしてもメモリ帯域の都合で高い性能が出ないからだと思われる。
 ROの場合は、処理内容が古いDXベースなので、HD5500とHD6000の差はそれほど大きく無さそうなので、Core i7 5500Uや、i5 5200Uでも悪くない選択となりそう。 5500Uと5200Uではクロックの違いがあり、5500Uの方が多少性能が良く、5500U≒5350U>5200U位になる模様。

 オススメとしては、Lenovo ThinkPad E450 Core i5 5200UモデルにフルHDがクーポン狙いで6万円台で買えて良いかと思う。
 フルスクリーンオンリープレイヤーならHDモデルで良いが、ウィンドウでプレイする場合にはHD+以上じゃ無いとゲームウィンドウが小さくなりすぎる(クエ情報なんかを表示しつつプレイするなら、フルHD画面に1280×800ゲームウィンドウ位がちょうど良い)

とりとめもなくぶろぐ