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低価格ビデオ録画マシンの消費電力 – Athlon5350 + PX-Q3PE

 低価格で低消費電力、更に小型という条件でビデオ録画マシンを組んでみました。

 我が家ではサスペンドなどは使わず、常時動作をさせることを基本としているため、消費電力を考慮しつつ、本体価格も抑えた構成としました。
 定番の省電力はAtomであるものの、ヒートシンクなどまで固定されてしまっていてイマイチと言うところで、AMDのAM1プラットフォームで構成。

CPU: AMD Athlon 5350
M/B: ASROCK AM1B-ITX
MEM: CFD DDR3-1600 4GB
HDD: Primary A-DATA 120GB SSD + TOSHIBA 2.5inch 2TB HDD
PSU: DC 12V 120W DC-ATX Module + DC 12V 6A AC Adapter
Others: PLEX PX-Q3PE ISDB-T x4 / ISDB-S x4 Tuner Boad, SCR3310 SmartCard Reader
OS: Windows7 64bit

 メインのCPUはTDP25WのAMD KabiniアーキテクチャAthlon5350です。 これらのパーツをITX対応1Uラックケースに収めました。
 この構成での消費電力をワットチェッカーにて計測。

OS起動中:32W
起動後アイドルHDDアイドル:26W
起動後アイドルHDDスピンダウン:25W
TVTESTで地上波1チャンネルを表示:40W
TVTESTで地上波1チャンネルを非表示録画(録画先はHDD):33W
いずれも、LANはGbE状態でリンクアップ。

 チューナーの設定は地上波LNA Low/衛星LNA Hi/LNB Off。

 再生時のCPU負荷は約50%、コーデックはK-Liteをデフォルト導入し、LAVコーデックが動作。
 再生オフでTVTESTの負荷は録画1チャンネルで3%程度なので、録画状態での消費電力6W位はチューナーの消費電力と思われる。
 HDDは4プラッタ2TBであるが2.5インチなので、仕様上の表記ではランダムアクセス1.7W、アイドル0.7W、スタンバイ0.18Wとなっている。
 3.5インチのWD Redで同じ2TBの場合、ランダムアクセス4.1W、アイドル2.7W、スタンバイ0.4Wとなっていて、使用状態で2W程度省電力であるようだ。 しかし、2W程度なら1日で48Wで30日で1440Wh差、電気料金では30円程度しか違いが無く、実装スペース上の問題が無ければ3.5インチドライブを選択しても問題なさそうだ。

 今回、初代Core i7搭載のオールドPCからの移行で、あちらが待機時70W程度であった事から、消費電力で毎時45W削減、1日で約1kWh、月間30kWhとなり780円程度の電気代節減となった。
 今回のPC構築ではCPUとマザーのみ購入し、他のパーツは流用であるので、部品代は合計1万円程度であるから、約1年でペイできる見通しとなった。
 旧式PCの流用で録画PCや家鯖などの常時稼働をしている場合、パフォーマンス的な問題さえ無ければ省エネ機への組み替えはコスパ的にも、運用ノイズなどの点でも効果的な選択といえるだろう。

低価格高速ビデオ変換 Core i3 6100+QSVEncC

 いつものTV録画でガンガン貯まるTSデータを手軽にトランスコードしたいなぁと言う事で、今回、第六世代Core iプロセッサ SkylakeのCore i3 6100で小型トランスコードマシンを構築した。

 ベースはシャトルのコンパクトベアボーンのXH170Vで、約3リットルのコンパクト筐体に65WまでのSkylakeが搭載可能で、3.5インチドライブ1台も搭載可能。
 今回は低価格ビデオマシンと言うことで、これにCore i3 6100プロセッサ、Transcend DDR3L SODIMM 4GBx2、WD RED 4GBを乗っけて、PLEX PX-W3U3を取付、Windows7をインストールした(Windows10はWindowsUpdateが切れないため、録画スケジュールに問題を生じる恐れがあるためあえてのレガシー)
 XH170Vが2万6千円、CPUが1万4千円、メモリが5000円、HDDはNASの入れ替えたドライブ流用、チューナーも8チューナー機に買えたときの余り流用でトータル4万5千円。

 ソフトウェアはQSVEncC2.48を使ってみた。

入力 地デジTS
変換設定
–avqsv -c hevc –video-track 1 –audio-codec 1?aac –audio-bitrate 192 –icq 27 –quality best –bframes 2 –gop-len 300 –tff –vpp-deinterlace bob –output-res 1280×720
HEVC/AAC
59.31fps(ほぼリアルタイム)

–avqsv -c h264 –video-track 1 –audio-codec 1?aac –audio-bitrate 192 –icq 27 –quality best –bframes 2 –gop-len 300 –tff –vpp-deinterlace bob –output-res 1280×720
AVC/AAC
192.16fps(リアルタイムの1/3)

–avqsv -c h264 –video-track 1 –audio-codec 1?aac –audio-bitrate 192 –icq 29 –quality best –bframes 2 –gop-len 300 –tff –vpp-deinterlace bob –output-res 1280×720
AVC/AAC
193.06fps(リアルタイムの1/3)

 HEVCはさすがに重く、BOBで60fpsになっているためリアルタイムとほぼ同速でなんとか動いているという状況。
 対してAVCではICQ27でも29でも誤差程度になっているから、こちらはエンコーダの実行ユニットには余裕がある感じ。
ていうことで、AVC ICQ27設定を2個同時に実行してみると、153fps前後で動作するため、1ファイルを処理するには余裕があるけど2ファイルを処理するには少し不足する程度の実行ユニット帯域があるみたい。

 NASとかと並べてえ置いておける位のコンパクトな筐体でこの変換速度、かつシングル変換ではほぼ無音、パラレル2本でもそこまでうるさくないレベルで変換できるのはかなり良い感じ。
 消費電力としては、録画状態で30W台、シングル変換50W台、デュアル変換で60W台と言う事でまぁ悪くない状態かと思う。
 静音重視の場合、CPUの最大状態を90%とかにすると、変換スピードが数パーセント落ちるだけで、パラレル変換時もシングル時と同レベルのノイズに収まった。
 録画データが貯まりすぎている人にはお勧め出来る変換環境だと思う。

 30分番組が10分で持ち出せる状態になるとかは、深夜番組を朝起きてエンコード開始して身支度してる間に持ち出せる状態に出来るんで結構嬉しい感じだ。

ナイフについて語ってみる

 アウトドアシーズンだし、手持ちのナイフなんかの手入れをしつつ一つ書いてみる。

 手持ちのナイフのブランドとしては
・オピネル
・スパイダルコ
・バック
・ビクトリノックス
・レザーマン
 このあたりになるかな。

 オピネルは#8という刃渡り85mmのヤツを所有。
 手持ちで唯一カーボンスチール(非ステンレス)のナイフ。
昔ながらの木のグリップで、手間は少しかかるが非常に確実なロック機構もあり、単純なナイフとしては一番扱いやすい。 そして安い(アマゾンで2千円以下)
カーボンスチールなので錆びるため手入れが必要だが、単純な刃物としては安くてよく切れるし、研ぎやすいので長く使えるナイフ。

 スパイダルコはC41BK5というモデルを所有。
 S35VNというかなり新しい刃物鋼を使っていて、海で使おうが柑橘を切ろうがまず錆びない。 それでいて切れ味はよく、トータルの性能では最上級、一生使えるレベル。 値段も最上級で2万円くらい(国内では売っていないので200ドルくらいで個人輸入した)
 ブレードにサムホール(指先が入る穴)が開いているため、片手で開けたり、手袋使用時にも開けやすいなど扱いやすさも良好。 予算に問題がなければ一番いいナイフ。
 小型のレディバグなどを買ったこともあるが値段なりで、メーカー内でも高いものは良く、安いものは良くないという状況。

 バックはバンタム数本とOdysseyを所有。
 バンタムについては420HCという安い中では品質のいい材質。 さびにも強く、安くてそれなりに使えるがしばらくすると切れなくなる。 長く使える感じではなく、数年使ったら買い換えることになる感じだが、一応アウトドアでも使える最低レベルには達している。
 OdysseyはATS-34というミドルクラスの刃物鋼を使っていて、普段使いではほぼ錆びず、切れ味もかなり良く持ち、10年単位で使えるレベルになっている。 ブレードに長細い穴が開いていてある程度開けやすいが、スパイダルコほどではない。 スパイダルコに手が出ない場合に、こっちでも手入れ次第で長く使える。

 ビクトリノックスはクラシックSD、マネージャーライト、デュアルプロ、ハントマンライト、スイスチャンプ等、10本以上所有。
 クラシックSD/マネージャーライトはミニシリーズで、大人の人差し指ほどの小型、刃はアウトドアではほぼ役に立たない薄い物で、普段封書を開けたり、果物に切れ目を入れたりするような用途限定。 逆に酷使できないので持ちも良い。 やすりや、はさみ、クラシックにはピンセットと爪楊枝、マネージャーにはLEDライトやボールペン、栓抜き+ドライバーもついていて、普段あると助かる一品。
 デュアルプロはアウトドアでかなり便利なナイフで、内側に剃った形の波刃があって、ロープなどを切るときに非常に有効で、ロック機構もあるし、サムホールもある。
 ハントマンライトやスイスチャンプについてはそこそこのサイズの多用途ナイフだが、ナイフにロック機構がないのでアウトドアで何かを加工して遊ぶときにはあまり使えない。 とりあえず1本持っていると便利的な存在。
 切れ味は並であまり丈夫ではないが、錆にはかなり強い。 マルチツールとしてとりあえず1本持っておけば便利だが、ナイフで木材とか加工とかして遊ぶには不向き。
 普段使いから軽いアウトドアまでが守備範囲。

 レザーマンはChargeTTiとALXほか数本を所有。
 こちらは基本がペンチ機能のマルチツールだが、ChargeではS30(S35VNの少し下のグレード)、ALXでもCPM34というミドルグレードの刃物鋼を使っていて、ナイフは基本錆びないが、切れ味はそこまで良くはない。 波刃のブレードもついていて、ロープなどが切りやすい(こちらは420HC)
ビット式のドライバー機能などもあり、強度も高く、非常用の工具として扱える物にそこそこのナイフがついている。 その分重量があるのが難点。
 DIYや現場仕事する人の予備ツール、アウトドアも一応可能という使い回しの効く道具。

 総評として・・・
 スパイダルコC41BK5は一生使えるハイグレードナイフ、予算が許せばこれを買いたい。
 BUCK Odysseyは、手入れ次第で一生使えるミドルグレードナイフで、予算が厳しい場合にはこれでも十分いける。 バンタムは入門用。
 オピネル#8は手入れ次第で長く使える、海水環境とかで多用しないユーザ向けの実用ナイフ。
 ビクトリノックスはライトユース向けのツール。 アウトドアユーザとしてはこれ1本は厳しいが、サブとして持っていると便利。
 レザーマンはハードユース向けのツール、アウトドアでも使える。

 おすすめの流れ・・・
 とにかく軽くアウトドアしてみるユーザは、ビクトリノックスを1本買う。 多機能な物も多いが、実際にはそんなきのうつかわねえ!って事になるので、フルサイズでブレード・缶切り・爪楊枝・ピンセットがついていれば良いかと思う。 コルク抜きがあると、普段コルク抜きを使わない家庭で役立つことも・・・
 そして、ちょっと本格的にアウトドアをしてみるユーザはバンタムあたりではじめて、切れ味が悪くなる頃にアウトドアを続けていて必要を感じたら、お財布事情に合わせてOdysseyかC41BK5へ移行するのがおすすめ。
 手入れも楽しめるユーザは入門時からオピネルを使うのもいい。 カーボンスチールと木製のグリップで味が出てくるので、手入れをして長年使ったオピネルを持っている人を見かけると、長くやってる人だな!と一目置かれます(アウトドアでは一番長くつきあうことになるのがナイフなので、どんな物を持っているかでなんとなく印象が決まります)

ThinkPad E450を購入した

 このブログの記事を整理していたら、2012年の記事でThinkPad E130を買った記事があった。
この時買ったE130は、今でも元気に動いてくれて、軽い作業なら十分こなせる状態だった。
そんな中、先日のLenovoのキャンペーンクーポンでThinkPad E450を購入してしまった。

 E450はE130と同じ廉価Eシリーズの14インチモデル。
 Lenovoは相変わらずカスタマイズが結構詳細にできるので、今回購入したモデルはざっくり↓みたいなカスタムにした。
CPU Core i7 5500U
MEM 8GB
HDD 1TB 5400rpm
GPU Radeon R7 M260
フルHDディスプレイ
英語キーボード・指紋センサー付・Intel AC7265無線LAN

 メインマシンは変わらず、ThinkPad W540を使っていて、ゲーム用にはIIYAMA PCのi7+GTX970Mモデルを利用している。
 今回購入した機種は、性能的には従来のW540よりも性能は下。 では、なぜ買ったかといえば、こちらは消費電力的に非常に有利なので、そこそこ作業ができるサブマシンとして購入した。

 Eシリーズらしい、ちょっと安っぽい作りはE130同様。
キーボードがThinkPadシリーズっぽいけど、ちょっとストロークが浅くなっていて、きっちりしたタッチが好きな自分としてはいまいち。
トラックポイントのボタンが独立に戻っているので、その辺の使用感は十分。
 計算性能については、通常のアプリケーションや軽量ゲームについては問題なし。 Max2.9GHzの2C/4Tなので軽快だけど、TDPが15Wであるため、W540の45Wに比べて遙かに小さく、膝上操作が快適、ファン音も静か、そしてACアダプタが凶器みたいなでかさじゃなくスマート。
 グラフィック機能については、スイッチャブルグラフィクスであり、ROはうまく切り替わらず、HD5500で動作するため、軽い狩り程度まで対応の性能。 Radeonで動かした場合は、普通の3Dゲームは軽い設定ならたいてい困らず、普通設定もいけるかな程度。
3DベンチではGeForceGT740Mよりやや低い程度なので、数年前のMBPとかと同レベル。
IntelHDでCinebenchR15を実行すると22、RadeonでCinebenchR15を実行すると35の結果になり、50%以上の性能アップ。
 ディスプレイは14インチフルHDワイドで、発色や視野角はそれなり。 Wシリーズの濃い色になれていると白けた感じがするが、安液晶に比べれば見れないレベルじゃない。

 全体としては、とにかく、適当な重さでそこそこパワフルで、そして安い!
 道具として十分使える品質が確保されているため、重い作業をしないユーザならメインマシン、据え置きから軽い携帯までこなせて、パワーユーザのサブマシンとしてもいい感じのマシンに仕上がっている。
 今回は、ボーナス時期の40%オフクーポンを利用して、6万6千円でこの構成だったので、コスパも非常に高いだろう。
 なお、私は購入後にHDDだけSSDに換装して利用している。

Broadwell-Uのグラフィック性能を調べる

 第5世代Coreプロセッサの軽量モバイル版Broadwell-Uについて、ゲーミングに関するベンチマークを調べてみたんだけど、グラフィックの性能がやばい。

 Broadwell-Uに搭載されるのは、Iri 6100/HD6000/HD5500の3種類のグラフィックで、CPUの型番が5×57にはIris6100、5×50にはHD6000、その他の型番にはHD5500が乗ってる。
 同じグラフィックでもCPUによってクロック仕様が異なるために性能が違うんだけど、Iris6100とHD6000は48EU(EU=実行ユニット数)、HD5500は24EUというのが基本。
 現在、出荷されてるのはHD5500のモデルだけなんだけど、それとIris5100(40EU)をベースにHD6000等の性能を予想すると、3DMARK Vantageのスコアは6000あたりになりそう。 この性能は、2013頃のハイミドルに乗っていたGeForce GT740Mに近い数字で、ROであれば1280×720のウィンドウや1920×1080フルスクリーンで普通にプレイ出来るレベル。
 HD6000搭載のCPUとして、値ごろそうなのはCore i5 5350Uあたりだけど、14/15.6インチクラスのエントリーミドルのノートでは市場価格は6~8万円あたりになるはず。
 2~3年前のゲーミング以外のハイミドルクラスノートからなら、このへんのPCに乗り換えても同等以上で使えそう。
 HD5500では、狩りはちょい厳しく露店用になるけど、そこから1~2万円追加してHD6000をチョイスすれば普通に狩りに行けるので、5350U搭載のベーシックノートがお手軽RO環境に良さそうだな。

 HD5500と6000の差は、高負荷系のアプリケーションでの差になっていて、古いDX処理ではあまり差が無く、DX11とかではじめて違いが出る感じ。 これは、EU数をあまり増やしてもメモリ帯域の都合で高い性能が出ないからだと思われる。
 ROの場合は、処理内容が古いDXベースなので、HD5500とHD6000の差はそれほど大きく無さそうなので、Core i7 5500Uや、i5 5200Uでも悪くない選択となりそう。 5500Uと5200Uではクロックの違いがあり、5500Uの方が多少性能が良く、5500U≒5350U>5200U位になる模様。

 オススメとしては、Lenovo ThinkPad E450 Core i5 5200UモデルにフルHDがクーポン狙いで6万円台で買えて良いかと思う。
 フルスクリーンオンリープレイヤーならHDモデルで良いが、ウィンドウでプレイする場合にはHD+以上じゃ無いとゲームウィンドウが小さくなりすぎる(クエ情報なんかを表示しつつプレイするなら、フルHD画面に1280×800ゲームウィンドウ位がちょうど良い)

今年のPC傾向メモ

・スマホ・タブレット系にCherryTrailが登場する。
 Intel Atom Z3000シリーズBayTrailの後継コア、x3/5/7シリーズとなる。
 Q1に一部出荷の模様。
 クロック上昇は1~2割程度だが、プロセスが22>14nmの微細化で消費電力の向上が期待出来るほか、ビデオユニットは従来の4から16に大きく増えて、軽量3Dゲームの実行や、動画変換の高速化が期待出来る。
 タブレットなどの買い換えに良いタイミング。

・PC主戦場にBroadwellが登場する。
 こちらは、Intel Core iシリーズ4000番台のHaswellコアの後継で、第5世代Core iプロセッサ、5000番台となる。
 ラップトップ用はQ1、デスクトップ用はQ2からQ3予定。 こちらも22>14nmの微細化で消費電力が大幅削減され、計算モデルでは通常のラップトップが1時間単位で駆動時間延長される。
 ビデオユニットの強化もアリ、CherryTrail同様の進化をたどる。
ビデオユニットは、HD6000/Iris6100だと軽量ゲームが実用レベルになるほかQSV変換が大幅高速化、下位のHD5500と6000番台は越えられない壁になる模様。
 ゲーミングノート等に積まれるモデルはQ3以降となるため、ゲーミングノートなら4000番台HQ+GTX970Mを買うのもアリ。
 こちらも買い換えに良いタイミング。

・GeForceGTX900シリーズが普及。
 980/970はハイエンド向けだったけど、今年は960付近のメインストリームグラフィクスがリリース。
 性能的には970と965/960では越えられない壁があるものの、省電力性能は高く、ビデオボードで120W程度の電源に収まり、システム全体で400W程度の電源でも50%負荷が余裕となるため、電源コストもだいぶ抑えられ、システム全体のコストが抑えられる。

 ネトゲプレイする自作erとしては、今年夏のボーナス時期にCore i5 5000シリーズとGTX970あたりでマシン更新がちょうど良い年になりそう。 IvyBridge以前の機種からなら乗り換えの価値あり。
 あとは、Windowsタブレット、IntelAndroidタブレットが春あたりから更新時期になる。 BayTrail搭載機からでも十分乗り換え価値あり。
 後半にかけては、小型低価格デスクトップ・ラップトップ向けのAtom J1800/1900後継(J2000番台?)も登場が予想され、メディアセンタやホームサーバ等のユーザはここも乗り換えのイイシーズンとなりそう。  メディアセンタ使用では、TS録画からQSVエンコード、更に4K再生まで単体で十分イケるようになる可能性もある。

RO:まだウアーですか?

 ROの前衛回復アイテムとして定番のアイスクリーム、こいつはスノウアーカードを2枚差して食べるのが基本ですよね。
 ウアーカード1枚でアイスの回復量+100%で、2枚重複させて回復量を劇的に上げるわけですが・・・ 時代は移り変わり、今月からアイスの対抗として、おいしい魚が急浮上してきました、 これは、今月のラグ缶に入ってきたタコ帽子の影響です。
  タコ帽子のスペックは・・・

タコ帽子 [1]

海を根城にする とある怪物を模して 作られた帽子。 海の幸をおいしくいただける ようになるそうだ。
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Mdef + 8
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[おいしい魚]の 回復量 + 50% [おさしみ]、 [お寿司]の 回復量 + 125%
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[タコ帽子]の 精錬値が5以上の時、追加で [おいしい魚]の 回復量 + 50% [おさしみ]、 [お寿司]の 回復量 + 125% 精錬値が6以上の時、追加で [おいしい魚]の 回復量 + 50% [おさしみ]、 [お寿司]の 回復量 + 125% 精錬値が7以上の時、追加で [おいしい魚]の 回復量 + 50% [おさしみ]、 [お寿司]の 回復量 + 125%
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絶対に壊れない
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系列 : 兜
防御 : 8
位置 : 上段
重量 : 88
要求レベル : 60
装備 : 全ての職業

説明がずらずらと並んでいますがまとめると、おいしい魚の回復量が精錬4以下で+50%、5、6、7と過剰するごとに各+50%で、完成品の+7は+200%になります。 あとは、おさしみ・お寿司については、精錬4以下で+125%、5、6、7と過剰するごとに各+125%、+7は+500%になります。 さて、アイスと魚・おさしみ・お寿司のアイテム情報ですが

アイスクリーム
 重量8
 基本回復量124.5

おいしい魚
 重量2
 基本回復量124.5

おさしみ
 重量3
 基本回復量42

お寿司
 重量5
 基本回復量64.5

 基本回復量は、アイスとおいしい魚で同等です。
 すると、ウアーで+100+100%と、タコ帽子で+50+50+50+50%とすると、回復量は同じですね。
 実際にRKで被っておいしい魚を100個ほどむしゃむしゃした結果、1500前後回復して、ウアーと同じ感じでした。 そして、重量が1/4ですので、持てる数が4倍に跳ね上がります。

タコ帽子とウアーの比較
○タコ帽子だとアクセフリーになる。 純壁キャラではヨヨカードx2を装備しても回復量が維持できるようになり、完全回避+10から壁性能の向上が期待できます。
○タコ帽子はちゃんとSがある。 いい装備品でもS無しで困ることがある中、タコ帽子はS付き装備の本体効果なので、別途頭Cを装備できる。
○タコ帽子は壊れない。 アイテム説明の最後のところ、「絶対に壊れない」です。
 これ、重要。
 高レベル狩場の敵を抱えていると各種破壊を受けることがありますが、こいつは壊れる心配がない。
○おいしい魚は凍らない。 アイスクリームの唯一の難点、凍っちゃうためアンフロ装備が必要でしたが、おいしい魚は状態異常を発症しないので安心してかじれます。
 アンフロ(プロ軍)以外の鎧選択肢が発生しますね。
 天使・ゴス装備時に凍って痛っみたいなことがないです。
Xライド・ヴァナルの人は困る。 SP回復をライド・ヴァナルに依存している場合には、上段がふさがると回復できなくなりますね。
Xおいしい魚は少し高い。 アイスが1個100zに対して、おいしい魚は190zと倍近く、費用重視の場合にはアイス・・・と思いきや、ここで出てくるお寿司です。
 お寿司、価格は70zですが、回復量はアイス・おいしい魚よりも更に上になっています。
 重量は5ですので、価格・重量バランスではお寿司一択ですね。
X現地調達しにくい スノウアーCの効果にMobからアイスが落ちる効果があり、狩場でポロポロ出たものを食べることで回復現地調達が可能になる利点がありますが、タコでは出ないので現地調達困難です。
 ただし、くわえた魚(下段)を追加装備することで現地調達可能となります。 7精錬した海女の服でも結構ドロップします。
 全体として考えると、ソロ重量超過狩りではライド・ヴァナルの関係で使えないですが、純壁などでは優れたアイテムとなると思われます。
 
 ETなど、補充困難で大量に持ち込んでいく場合、4倍持ち込めるというのは大きなアドバンテージといえるかと思います。

RO:イクシオンの羽にSEしてきた

先日のアップデートでスロットエンチャント対象になったイクシオンの羽のエンチャントをやってみました。

主原料のイクシオンの羽[1]はスカラバガーデンで結構出ることもあって、500Kほどで露店購入できました。 追加材料のブラディウムはヌヌヌクエのドロメ狩りで小ブラのおまけで拾った奴が倉庫に150個ほどあったのを利用。
エンチャ自体はMHエンチャを利用しました。
1回のエンチャはイクシオンの羽1個、ブラディウム15個、TG200ポイントです。 メイン連で1回のMHでTK400位、サブ連の2次会で80位たまりますが、80で貯めるとろくな装備に交換するほどたまらないので、TK>TG交換して2回挑戦、2回爆発orz
更に追加購入してメイン連で2回挑戦、1個成功!
イクシオンの羽[3]の性能については、アチャスケC(10%)ならエルヴンに負けるけど、サイズC(15%)以上ならエルヴンよりダメが上がります。 更に、エルヴンはエルフ矢固定ですが、こっちは矢が選び放題。 GHMDソロなどで銀矢固定ならこっちのほうがウマーです(赤マーチだと頻繁に付け替えになる)
イクシオンの基本性能はATK135、Lv4、重量30!、たまに攻撃速度+7%が発生します。 攻撃速度増加については、+5精錬だと発動率が1%程度ということもあり、ボスの素打ちでしか使えない感じですね。 逆に、素打ちでASPD191位だと発動時193となって毎秒7~8の攻撃が7秒間持続、持続時間中の打撃回数50とすると結構発動している感じにはなりますね。 サラマインが切れた時には効果ありと言う感じです。
S3と30の重量から、シャア3枚挿して非常用回復弓として、ダメをそこそこ維持しながら回復できます。 コンポに比べると1枚分確率と吸収割合は下がるけど、威力が高いこともあり発動時回復量は同等以上です。
イクシオンの運用については、ソロ狩りにはメインアームと回復用を同じ武器で揃えてSC1個で入れ替えも可能ですね。 高FLEE狩場でドロセラ3枚刺し(弓Cri+15×3のCri45)や、鷹連のセドラorアウノエ3枚刺し(Cri威力+15%x3 or +20%x3で+45% or +60%)で安定火力、そして回復用TMaが結構汎用便利でしょうか。 メイン連は基本Cri20、白羽服エンチャ12、TrS10で合計Cri42あるので、ここにドロセラ3をつけると87、コボクリリンで96、グロがかかれば100超えで通常Mobは全クリティカル状態になります。
アウノエ3枚状態では、巣DEX90LUK120の鷹連アンリミ状態だと普通に5桁のクリティカルが吹き出し続けます(鷹込み秒間ダメ150Kとか)
アロストでは相変わらず大型Xが主力で、素打ち汎用のアチャスケエルヴンは従来通りなものの、しかしそれ以外のサイズ・種族・属性等は全てイクシオン化が良さそうです。 更に、S3は特化に最適(種族・属性・サイズミックスで+65.6%)ですね。
MHポイントが溜まったら順次イクシオン化していきたいところです。

RO:ソロでGHMD1Fだけさくっと回してみた

最近のROは金策狩り場としてMD系が結構効率良いよね。
たいした装備が無くてもそこそこ稼げるのがGHMDの1Fだけソロで回すパターン。
GXソロの場合、最低限必要な装備は錐だけというお手軽さ。 更にDMインバ、ライドorヴァナルが有れば10分くらいで回すことが出来る。
DMインバ装備で雑魚削りをRCでサクサク片付けられると、だいたい、1エリア3分くらいで進めていける。 本+ガムで2度回せる感じ。
誘いの魔眼については、大型+錐で火コンバ、EDPとハルシ状態でどつくと回復アイテム不要、20秒かからずに処理出来る。
だいたい、魔力と時間を合計5個くらい手に入るので、10分で1Mz稼げる計算。 イグ実は毒瓶代でとんとん。

そんなわけで、うちのGXのステと装備
STR120  AGI120 VIT50 INT1 DEX61 LUK1(素部分)
・雑魚処理装備
DMインバ・ヴァナル・STR10皮・コア2セット・力時空
・魔眼処理装備
大型アイボリー・錐・狐耳・STR10皮・コア2セット・俊敏時空

screenVali [Cha+Mag] 389

SecureOTPのシリアルを再設定する

 SecureOTP Android版を使っていて、一度登録が完了するとアカウントを変更することが出来ない。
 アプリ自体を削除しても再度インストールすると、秘密の質問の回答を求められるところまで進んでしまって、新しいアカウントを登録したり、異なるアカウントでログインし直せない。
 どうも、端末IDをサーバ側で管理していて、前回と同じ端末の場合に自動でアカウントが紐付いちゃうらしい。
 これの回避方法は、現行端末のアプリを削除、更に別の端末にアプリを入れて現行アカウントでログインを行ってから現行端末にアプリを入れ直すと、アカウント登録・復元の選択画面に移動出来る。
 しかし、これ、Android端末の予備が無いと端末内のアカウントを差し替えられなくて不便だな・・・