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デジカメをワイヤレスで楽しむ – Eye-Fi Pro X2

 最近、オークションの出品とかのちょっとしたことで写真を撮りたいけど、デジカメでは画像を移すのが面倒で、ケータイで撮影してBluetoothやメール添付で転送して済ませるって言うことがある。
 しかし、せっかく良いカメラがあるんだから、どうせならそっちで撮りたい。

 そんなときに便利なのがEye-Fiと言うデバイス。

 Eye-FiはWiFiが仕込まれたSDカードで、デジカメからは普通のSDカードとして見えるんだけど、こいつに撮影すると自動でWiFi経由でPCに画像を転送してくれるという便利アイテム。
 Eye-Fi Pro X2では、11n無線LAN対応の8GB SDHCで、JPGの他、RAWも転送できる(安いモデルではRAWが無理)
 EOSでは純正オプションでワイアレス転送するデバイスがあるけど、結構な値段で、こいつは8000円程度で買えるし、コンパクトデジカメでも使えて便利。 5D Mark2にはSDスロットがないのでそのままでは使えないが、DeLOCKのSD-CF変換アダプタを使うと使用可能。
 普段はKissX4にEye-Fi Pro X2を挿して、JPEG-Lモードで撮影するのが楽で良い。 先日購入したSigma 50mm macroと組み合わせておけば、オークション出品用には十分な働きをしてくれるだろう。

Sigma 50mm F2.8 Macro EX DG

表題のレンズを購入したのでちょいレビュー。
IFじゃないんで、フォーカスリングを回すとレンズがぐいぐい伸び縮みする。
フードが丸形で先にも溝が切ってあって、レンズ本体は55mmで、フードの先は72mmのフィルタが付く。 55mmのところにCPLを付けて、フードごとぐるぐる回す仕様らしい。

標準状態

CanonのEF Life size converter併用(Canon EF 50mm 1:2コンパクトマクロを1:1にするアダプタ)

デジカメ装備

最近のデジカメ類装備(いい加減コンパクト3台処分して新しくするべきかなぁ・・・)

Canon EOS 5D MarkII
Canon EOS Kiss X4

Panasonic HDC-TM85 VCR

Sanyo DMX-HD1010
Olympus u9000
Casio EX-Z7

Transcend UDMA 90MB/s 32GB CF
N/B 24MB/s 32GB microSDHC

Velbon P-MAX
Slik Mini
Slik Able 300EX

Canon EF 50mm F1.8 II
Canon EF 100mm F2.8L IS USM Macro
Canon EF 300mm F2.8L IS USM
Sigma 8mm F3.5 C-fisheye
Sigma 20mm F1.8
Sigma 12-24mm F4.5-5.6
Sigma 150-500mm F5.0-6.3 OS
Tamron 28-300mm F3.5-5.6 VC
Tamron 18-270mm F3.5-5.6 VC(EF-S)

KENKO MC7 2x teleplus
KENKO MC7 1.4x teleplus
Canon EF life size converter(Macro 1:2 to 1:1)

N/B Macro Ring light
N/B 108 LED Video Light
Sigma EF-530 DG SUPER

Timer Remote Release
Eye-fi Pro

EOS 5D MarkIIIはいつ出るんだろうね

 昨年くらいから、出る出ると噂されつつ、今年中には出ないなんていう噂も出てきてもう分けわからないEOS 5D MarkIII。
 今のデジイチは、EOS 5D MarkIIとKiss X4を使っている。 2台持っているのは常備と撮影用の使い分けをしているから(いつも、バッグにはX4に18-270mm Di2 VC PZDを入れて放り込んであって、イベント事には5Dとレンズ一式を持ち出す)
 撮影用5Dの買い換え候補は当然MarkIIIで、今年に入ってからwktkしながら待っている一人なんだけど、最近、価格変動(ボディ最安値が16万円台に下落する一方で平均価格は上昇する動きは発表前在庫処分の流れでは)とか、店頭展示品が消えている事など、販路の状況を見ていると、そろそろ発表がありそうな気がする。

 とか思ってたら、1D Xと言う1Ds&1Dを統合するモデルが発表されてわけわからず。 いや、もう、5D捨てて1D Xいっとけってことかな。
 この1D X、高速性能を確保するために解像度は下あわせで18Mpixと手持ちの5D MarkIIを下回るんだけど、連射性能は3倍以上だし、同じ18Mpixって言っても細かい表現能力や、高感度特性は上昇しているので話は変わってくる。
 解像度が落ちてもディテールの表現能力が上がっていれば、ファイルサイズが小さくなりながら綺麗にとれるってこと。 ファイルサイズが小さければ連射しやすい。 従来、NIKONよりも数字的な解像度で大きく勝っていたけど、CANONは伸ばすと画素がぼやけて、結局、大きい画像を縮小するって事になってたしなぁ。

 うーん、1D Xにするか、5D MarkIII待つか、非常に悩みどころだ。

レンズ買ったけど初期不良だった – Sigma 12-24mm II DG

 Sigmaの超広角ズームの12-24mm II DGを買ったんだけど、最初の一枚を撮影したらファインダーの中が真っ暗になった。
 大昔のF6とかのレンズよりも遙かに暗い感じ(NDフィルター付けた感じ)
 レンズをボディから外して、後玉の方からのぞき込むと、羽根に絞られた6角形が見える。
 こいつは、6枚絞り羽根だから、ある程度絞り込むと6角形が見えるのは確かなんだけど、今のAFレンズは撮影時に自動絞り動作してそれ以外の時は開放するのが普通。
 開放時は羽根が見えないのが正常動作だから多分初期不良。
 とりあえずショップにメールしておこう。
 

EOS Kiss X4を買った

 CANONのデジイチシリーズEOSのエントリー版、Kiss X4を購入した。 EOS Kiss DigitalXからの乗り換えなので、X2,X3を飛ばして3世代新しくなった。
 現在、EOSのエントリー版はKiss X50,X5,X4と3機種もある。 X50は解像度が一段と低く、ちょっとしたコンパクトよりも低かったりするので選択肢に入らず、X5とX4での選択だった。
 X5はX4の後継機なんだけど、性能的にはほぼ違いなく、液晶がバリアングル(角度可変)かどうかというだけの違い。 通常の撮影ではファインダーを使って撮影するので、液晶がバリアングルかどうかって言うのは私にとって殆ど意味がない。 唯一、動画撮影するときにはミラーが常時上がるためファインダーに像が映らないので液晶モニターを使うけど、ビデオカメラを持っているので、デジカメで動画を撮影するのは滅多にない。

 一眼と言っても全自動モードでキットレンズを使っているような状態では、重くてデカイだけでコンパクトに劣ることも多々ある。
 じゃあ、何故一眼を買うかと言えば、レンズを交換したりマニュアルモードで撮影することで色々な表現を楽しめる点にある。
 例えば、レンズは超望遠の500mmレンズを使うことで接近できない野鳥などを撮影したり(場合によっては2xテレコンを使って1000mm相当なんていう使い方も)、マクロレンズで豆粒ほどの物を画面いっぱいに撮影したり、魚眼レンズで建造物がにょきにょき伸びる画を撮ったりと楽しめる。  EOSデジタルを使っているのは、20年くらい前にフィルムのEOSを買って、レンズ資産が色々あるので、それを使い回せるボディを買い続けているからだ(レンズはEOS,Nikon,αAマウント等、メーカー事に違う)
 マニュアルモードで言えば、絞りを絞って被写界深度を深くすることで遠方から至近までピントを合わせたり(コンパクトは普通この動作をするけど、デジイチは特に深くピントを合わせられる)、逆に絞りを開放することで被写界深度を浅くすることで前景や背景のピントをぼかす楽しみがある。 シャッタースピードも一般的な範囲でいじる以外に、バルブモードで何十秒、場合によっては数時間単位で露光することで、夜の道路でランプが伸びる像を捕ったり、天体が動いた奇跡を撮影したりとう事が出来て、この辺はコンパクトでは出来ない芸当だ。 日中でも、絞りを絞って露光時間を延ばすと、歩いている人間を画面から消し去ったりすることも出来る(動体は映る分の光量を溜める前に移動してしまうために映らず、静物だけ光量が溜まって像になる)
 後は、色々なアクセサリが使えるのも利点で、大光量のスピードライトやレンズのまわりに取り付けるマクロ用ライト、マイコン内蔵レリーズ(一定間隔で自動でシャッターを切り続ける事が出来る)なんて言うのもあるし、レンズフィルターを使うことで光点を輝かせたり、水面などの反射を押さえたりすることも出来る。

 Kiss DigitalXからの乗り換えと言うことで、一気に世代が上がって解像度が2倍近く(10Mpixから18Mpixに)上がったのだけど、記録メディアがCFからSDに移った影響で、ファイルサイズは上がって書き込み速度は落ちて、連射性能は毎秒1枚程度に落ちてしまったのだが、解像度の高さは良く、高感度モードのノイズも大きく減って良い感じである(従来はISO400ぐらいまでが実用だったが、X4ではISO800でも十分いける) 5D MarkIIを買っていたのだが、こっちは21Mpixあるものの、UDMAのCFが使えるので、毎秒3枚近く撮影できるので、本格的に撮るときにはそちらを持ち出すので問題ないが。
 後は、動画が撮れるようになったのは微妙に便利。 1920x1080のフルHD動画が撮影できるので、ビデオカメラを持っていないときにちょっと撮影という用途に使えるし、高感度撮影では安いビデオカメラよりもいい絵が撮れてしまう(裸眼で見るよりも明るい映像が撮れる) ただし、連続12分しか撮影できないのは寂しい(1シーンなので、シーン分けすればメモリいっぱいまで撮れるので実用上は問題ないが)

 とりあえず、連射性能以外は従来のカメラよりも良い感じだし、4万円程度で購入できたのでまぁまぁいい買い物だったかと思う。

E-350はなかなか良い

 IntelのAtomのグラフィックコアを強化したような存在のAMD E-350っていうプロセサがある。
 E-350は、RadeonHD系のコアを内蔵していて、AtomZ系の動画再生支援よりも遙かに高性能で、Atom+ION2環境をも凌駕するグラフィック機能を持っている(AMDのグラフィックコア内蔵チップセットに迫る勢いだ)
 CPUの単純なベンチマーク比較では、AtomD525とE-350では命令セット毎に傾向が大きく異なり、従来のAthlon同様、SSE系のマルチメディアセットで弱いものの、基本命令系では優速である。
 常時稼働のリビングPCとして、Gigabyte製のE-350マザーを使っているが、動画再生などは快適だった。

 最近、6年近く稼働させてきたAthlon64 X2 4000+(WindowsServer2003)のサーバを退役させて、Core i5 750(WindowsServer2008R2)を新サーバとして組み上げたのだが、従来のアプリケーションの一部が不調になったため、もう1台、サーバを構築する必要が発生した。
 従来のサーバパフォーマンスで問題ないアプリケーションなので、AtomD525かE-350でサーバを組もうかと思ったのだが、IntelのD525MWが6千円程度で買える上に手持ちの2GB SO-DIMM x2が活用できるので良いかとも思ったが、USBが2.0止まりなのと、VGA出力しかないのが引っかかった。 MSIのE-350ボードはUSB3.0が2ポート、HDMI出力も付いて、グラフィック能力も格段に高い。 USB3.0カードとHDMI出力付きのカードを買う差額を考えると、価格はほぼ同等(と言うか、ITXで拡張性がなく、AtomはPCIスロットのみなのでかなり厳しい)なので、E-350をもう1台導入することにした(DASとして、CoregaのUSB3.0接続のRAID5ケースに2TBドライブを4台入れた物を使っているので、USB3.0が欲しい)
 E-350はAMD-VとAMD64(VT+X86_64同等)なので、ESXiを導入することも出来るが、さすがに非力(と言っても、従来のサーバに近い性能はあるが)なので、直でWindowsServer2003を導入してIIS+SQLServer環境を構築した。 ついでに、PCI-expressスロットにPX-W3PEを挿して、サブのレコーダの役割を持たせた。
 グラフィック機能は殆ど利用しないサーバだが、HDMIはディスプレイが使いやすくて良い(自室のプライマリディスプレイは、AQUOSで、HDMIが3系統あるので繋ぎやすい)
 

testdiskはすばらしい – GPTパーティションロストからの回復

testdiskと言うフリーソフトがある。

 先日、アレイコントローラのマルチレーンケーブルが抜けた状態で起動してしまってアレイを喪失してしまった。
 RAID5なので起動時に1ドライブ抜けていても大丈夫なのだが、マルチレーンケーブルなので4ドライブ一度に喪失して、繋ぎ直して再起動してもアレイコントローラ上では新規ドライブが4台繋がれたと判断されてしまった。
 この状態でロストしているのはドライブ上のアレイ制御情報領域だけだ。 正常たったアレイコンフィギュレーションと同じ設定でアレイを作成すると、OS上では未割り当てのボリュームが見える。 この状態でパーティションを切り直してしまうとパーティション情報をロストしてしまうが、この段階では見えないところにパーティション情報が残っている。
 ここで件のtestdiskを起動してドライブ分析をかけると、クイックサーチだけでパーティション情報が得られる(ボリュームネームがしっかり出ている)ので、そのまま書き込み保存してリブートするとちょっとおかしな状態でパーティションが切れていた。 GPTなのに、コンピュータ管理だとMBRだったので、GPTに変換して、再度testdiskで修復動作をしたところ、読めるようになった。
 今回はWindowsServer2008R2環境にある21TBのGPTパーティション、それもアレイと言うかなり難しい環境だったが、上手いこと復元することが出来た。
 無料でありながら、そこらの高級パーティション操作・復元ツールよりも良く動いてくれる便利ツールだ。 特に、サーバOS上でも動いてしまうあたり、すばらしすぎる。

iPodで読書 – 青空文庫形式 自作データ SkyBook iFunBox

 iPodで青空文庫形式の自作データを読む記事。

 青空文庫リーダはフリーで良さそうな物が見当たらないので、有料のSkyBookを使用する。 有料と言っても激安で、渡しが購入したときは85円だった。
 標準状態でSkyBookを起動しても青空文庫サイトの物しか読めないので、iPodメイン画面にある「設定」を開いて下の方にあるSkyBookを開いて「青空文庫以外も使う」をオンにする(SkyBookを起動して設定するんじゃなく、メイン画面の設定から入って設定する。 最初、この設定の場所がわからず戸惑った)
 iFunBoxを起動して、「Raw File System」->「Photos」を開き、右クリック「New」->「Folder」で新規フォルダ作成し「SkyBook」と名前をつけて、このフォルダの中に自作データを放り込む。
 この状態でSkyBookを起動すると、本棚一覧に「USB」が追加されていて、これを開くと先ほどの自作データが入っているので後は好きなように読むだけだ。

電子申請 – アマチュア無線

 新しい局免許を取得するのに電子申請を利用してみた。
 総務省のページからアプリをダウンロードして、納税で利用している住基カードとリーダを利用。
 申請を出して20日ほど受付状態で放置されて、電子申請なのにおっそいなぁと思っていたところ、やっとの事で状態が審査中に変わった。 3日ほどで手数料納付待ちになったので、ペイジーの番号をみずほ銀行オンライン取引で入力したら即時で審査中に戻った。
 免許の受け取りは、発送用の封筒を入れた封筒を送らないといけないので面倒くさい・・・ なんちゅーシステムやねん。
 結局、申請から受け取りまで丸一月程度かかったので、申請手数料がちょっと安いだけが利点だったようだ。