Sigmaの超広角ズームの12-24mm II DGを買ったんだけど、最初の一枚を撮影したらファインダーの中が真っ暗になった。
大昔のF6とかのレンズよりも遙かに暗い感じ(NDフィルター付けた感じ)
レンズをボディから外して、後玉の方からのぞき込むと、羽根に絞られた6角形が見える。
こいつは、6枚絞り羽根だから、ある程度絞り込むと6角形が見えるのは確かなんだけど、今のAFレンズは撮影時に自動絞り動作してそれ以外の時は開放するのが普通。
開放時は羽根が見えないのが正常動作だから多分初期不良。
とりあえずショップにメールしておこう。
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EOS Kiss X4を買った
CANONのデジイチシリーズEOSのエントリー版、Kiss X4を購入した。 EOS Kiss DigitalXからの乗り換えなので、X2,X3を飛ばして3世代新しくなった。
現在、EOSのエントリー版はKiss X50,X5,X4と3機種もある。 X50は解像度が一段と低く、ちょっとしたコンパクトよりも低かったりするので選択肢に入らず、X5とX4での選択だった。
X5はX4の後継機なんだけど、性能的にはほぼ違いなく、液晶がバリアングル(角度可変)かどうかというだけの違い。 通常の撮影ではファインダーを使って撮影するので、液晶がバリアングルかどうかって言うのは私にとって殆ど意味がない。 唯一、動画撮影するときにはミラーが常時上がるためファインダーに像が映らないので液晶モニターを使うけど、ビデオカメラを持っているので、デジカメで動画を撮影するのは滅多にない。
一眼と言っても全自動モードでキットレンズを使っているような状態では、重くてデカイだけでコンパクトに劣ることも多々ある。
じゃあ、何故一眼を買うかと言えば、レンズを交換したりマニュアルモードで撮影することで色々な表現を楽しめる点にある。
例えば、レンズは超望遠の500mmレンズを使うことで接近できない野鳥などを撮影したり(場合によっては2xテレコンを使って1000mm相当なんていう使い方も)、マクロレンズで豆粒ほどの物を画面いっぱいに撮影したり、魚眼レンズで建造物がにょきにょき伸びる画を撮ったりと楽しめる。 EOSデジタルを使っているのは、20年くらい前にフィルムのEOSを買って、レンズ資産が色々あるので、それを使い回せるボディを買い続けているからだ(レンズはEOS,Nikon,αAマウント等、メーカー事に違う)
マニュアルモードで言えば、絞りを絞って被写界深度を深くすることで遠方から至近までピントを合わせたり(コンパクトは普通この動作をするけど、デジイチは特に深くピントを合わせられる)、逆に絞りを開放することで被写界深度を浅くすることで前景や背景のピントをぼかす楽しみがある。 シャッタースピードも一般的な範囲でいじる以外に、バルブモードで何十秒、場合によっては数時間単位で露光することで、夜の道路でランプが伸びる像を捕ったり、天体が動いた奇跡を撮影したりとう事が出来て、この辺はコンパクトでは出来ない芸当だ。 日中でも、絞りを絞って露光時間を延ばすと、歩いている人間を画面から消し去ったりすることも出来る(動体は映る分の光量を溜める前に移動してしまうために映らず、静物だけ光量が溜まって像になる)
後は、色々なアクセサリが使えるのも利点で、大光量のスピードライトやレンズのまわりに取り付けるマクロ用ライト、マイコン内蔵レリーズ(一定間隔で自動でシャッターを切り続ける事が出来る)なんて言うのもあるし、レンズフィルターを使うことで光点を輝かせたり、水面などの反射を押さえたりすることも出来る。
Kiss DigitalXからの乗り換えと言うことで、一気に世代が上がって解像度が2倍近く(10Mpixから18Mpixに)上がったのだけど、記録メディアがCFからSDに移った影響で、ファイルサイズは上がって書き込み速度は落ちて、連射性能は毎秒1枚程度に落ちてしまったのだが、解像度の高さは良く、高感度モードのノイズも大きく減って良い感じである(従来はISO400ぐらいまでが実用だったが、X4ではISO800でも十分いける) 5D MarkIIを買っていたのだが、こっちは21Mpixあるものの、UDMAのCFが使えるので、毎秒3枚近く撮影できるので、本格的に撮るときにはそちらを持ち出すので問題ないが。
後は、動画が撮れるようになったのは微妙に便利。 1920x1080のフルHD動画が撮影できるので、ビデオカメラを持っていないときにちょっと撮影という用途に使えるし、高感度撮影では安いビデオカメラよりもいい絵が撮れてしまう(裸眼で見るよりも明るい映像が撮れる) ただし、連続12分しか撮影できないのは寂しい(1シーンなので、シーン分けすればメモリいっぱいまで撮れるので実用上は問題ないが)
とりあえず、連射性能以外は従来のカメラよりも良い感じだし、4万円程度で購入できたのでまぁまぁいい買い物だったかと思う。
E-350はなかなか良い
IntelのAtomのグラフィックコアを強化したような存在のAMD E-350っていうプロセサがある。
E-350は、RadeonHD系のコアを内蔵していて、AtomZ系の動画再生支援よりも遙かに高性能で、Atom+ION2環境をも凌駕するグラフィック機能を持っている(AMDのグラフィックコア内蔵チップセットに迫る勢いだ)
CPUの単純なベンチマーク比較では、AtomD525とE-350では命令セット毎に傾向が大きく異なり、従来のAthlon同様、SSE系のマルチメディアセットで弱いものの、基本命令系では優速である。
常時稼働のリビングPCとして、Gigabyte製のE-350マザーを使っているが、動画再生などは快適だった。
最近、6年近く稼働させてきたAthlon64 X2 4000+(WindowsServer2003)のサーバを退役させて、Core i5 750(WindowsServer2008R2)を新サーバとして組み上げたのだが、従来のアプリケーションの一部が不調になったため、もう1台、サーバを構築する必要が発生した。
従来のサーバパフォーマンスで問題ないアプリケーションなので、AtomD525かE-350でサーバを組もうかと思ったのだが、IntelのD525MWが6千円程度で買える上に手持ちの2GB SO-DIMM x2が活用できるので良いかとも思ったが、USBが2.0止まりなのと、VGA出力しかないのが引っかかった。 MSIのE-350ボードはUSB3.0が2ポート、HDMI出力も付いて、グラフィック能力も格段に高い。 USB3.0カードとHDMI出力付きのカードを買う差額を考えると、価格はほぼ同等(と言うか、ITXで拡張性がなく、AtomはPCIスロットのみなのでかなり厳しい)なので、E-350をもう1台導入することにした(DASとして、CoregaのUSB3.0接続のRAID5ケースに2TBドライブを4台入れた物を使っているので、USB3.0が欲しい)
E-350はAMD-VとAMD64(VT+X86_64同等)なので、ESXiを導入することも出来るが、さすがに非力(と言っても、従来のサーバに近い性能はあるが)なので、直でWindowsServer2003を導入してIIS+SQLServer環境を構築した。 ついでに、PCI-expressスロットにPX-W3PEを挿して、サブのレコーダの役割を持たせた。
グラフィック機能は殆ど利用しないサーバだが、HDMIはディスプレイが使いやすくて良い(自室のプライマリディスプレイは、AQUOSで、HDMIが3系統あるので繋ぎやすい)
testdiskはすばらしい – GPTパーティションロストからの回復
testdiskと言うフリーソフトがある。
先日、アレイコントローラのマルチレーンケーブルが抜けた状態で起動してしまってアレイを喪失してしまった。
RAID5なので起動時に1ドライブ抜けていても大丈夫なのだが、マルチレーンケーブルなので4ドライブ一度に喪失して、繋ぎ直して再起動してもアレイコントローラ上では新規ドライブが4台繋がれたと判断されてしまった。
この状態でロストしているのはドライブ上のアレイ制御情報領域だけだ。 正常たったアレイコンフィギュレーションと同じ設定でアレイを作成すると、OS上では未割り当てのボリュームが見える。 この状態でパーティションを切り直してしまうとパーティション情報をロストしてしまうが、この段階では見えないところにパーティション情報が残っている。
ここで件のtestdiskを起動してドライブ分析をかけると、クイックサーチだけでパーティション情報が得られる(ボリュームネームがしっかり出ている)ので、そのまま書き込み保存してリブートするとちょっとおかしな状態でパーティションが切れていた。 GPTなのに、コンピュータ管理だとMBRだったので、GPTに変換して、再度testdiskで修復動作をしたところ、読めるようになった。
今回はWindowsServer2008R2環境にある21TBのGPTパーティション、それもアレイと言うかなり難しい環境だったが、上手いこと復元することが出来た。
無料でありながら、そこらの高級パーティション操作・復元ツールよりも良く動いてくれる便利ツールだ。 特に、サーバOS上でも動いてしまうあたり、すばらしすぎる。
iPodで読書 – 青空文庫形式 自作データ SkyBook iFunBox
iPodで青空文庫形式の自作データを読む記事。
青空文庫リーダはフリーで良さそうな物が見当たらないので、有料のSkyBookを使用する。 有料と言っても激安で、渡しが購入したときは85円だった。
標準状態でSkyBookを起動しても青空文庫サイトの物しか読めないので、iPodメイン画面にある「設定」を開いて下の方にあるSkyBookを開いて「青空文庫以外も使う」をオンにする(SkyBookを起動して設定するんじゃなく、メイン画面の設定から入って設定する。 最初、この設定の場所がわからず戸惑った)
iFunBoxを起動して、「Raw File System」->「Photos」を開き、右クリック「New」->「Folder」で新規フォルダ作成し「SkyBook」と名前をつけて、このフォルダの中に自作データを放り込む。
この状態でSkyBookを起動すると、本棚一覧に「USB」が追加されていて、これを開くと先ほどの自作データが入っているので後は好きなように読むだけだ。
電子申請 – アマチュア無線
新しい局免許を取得するのに電子申請を利用してみた。
総務省のページからアプリをダウンロードして、納税で利用している住基カードとリーダを利用。
申請を出して20日ほど受付状態で放置されて、電子申請なのにおっそいなぁと思っていたところ、やっとの事で状態が審査中に変わった。 3日ほどで手数料納付待ちになったので、ペイジーの番号をみずほ銀行オンライン取引で入力したら即時で審査中に戻った。
免許の受け取りは、発送用の封筒を入れた封筒を送らないといけないので面倒くさい・・・ なんちゅーシステムやねん。
結局、申請から受け取りまで丸一月程度かかったので、申請手数料がちょっと安いだけが利点だったようだ。
アンテナ – COMET CHA-88B レビュー
うちのサブアンテナであるコメットのCHA-88Bアンテナ。
3.5~430MHzまで使えるので、FT-897Dと結構相性の良いアンテナ。
1ヶ月程度しか使用していないがレビューしておく。
かなり小型になっているので性能はそれなり。
特に、3.5MHzは帯域が狭く、3.5MHzと3.8MHzを両方出られるようにとかは出来ない(片方あわせると、もう片方は完全にSWR∞) 大体、実用的なSWRになる範囲は、中心+-20KHzくらいで3.530-3.575や3.745-3.770あたりが狙える範囲。
3.5MHzには、長い調整エレメントの他に、短いエレメントもついていて、うちでの設置では長いエレメントを使うと最短でも3.3MHzと低くなってしまったが、短い調整エレメントを使用することで3.755MHzに持って行けた。
7MHzはチューナーを使えばほぼ全域出られる感じで、そこから上も同様。
6m以上についてはサイズ通り、モービルアンテナレベル。 2mで30km離れた20W同士のQSOで、59レポートを貰うが、こっちは57くらいで受信が弱い。 2mの50W送信で最大交信範囲が50km程度かと思う。
7~28MHzはクリエイトの730V-1の斜め程度に送受信できる。 7MHzは夜間にSSBで4エリア局から50W受信で48、100W送信で59。 100Wの8エリア局から送受信で59/59(当方1エリア) 7MHz CWだと海外も飛ぶ。
3.5~3.8MHzは受信OKだが、先に書いたように送信はえらく狭いので、聞こえるけど応答を貰えない事が多い。 ロングワイヤーを張った方が良いかもしれない。
とりあえず、カタログ通り3.5~430までOKだけど、それほど良くはない。 ウリの可倒でエレメント調整が多少楽だけど、一度決めちゃえば後は滅多に調整しないのであまり良さはない。 3.5MHzあたりだと同じくらいのサイズでもマイクロバートとかの方が良いかも。
AMラジオ(590khz)からFMラジオ、VHFエアバンドまでそこそこ聞こえるが、受信用ならD1300AMとかのディスコーンの方が安くて良いかとも思う。
やはり、5~6mの長さのあるローバンド用とハイバンド用を別にたてた方が遙かに良いのは仕方のないところだろう(KV-5とX300とか)
アンテナアナライザ – MFJ-259B
アンテナを最低限調整するにはSWR(リグからの出力とアンテナからの反射率)メーターが必要だけど、最近の固定リグならSWRメーターは内蔵していることが多いので、SWRメーターモードに入れてAMモードとかでPTTボタンを押せばSWRが表示される。
なので、周波数をずらしながらPTTを押してSWRの下がる場所を調べて、周波数が低ければエレメントを短縮、高ければ伸張して中心周波数を希望の周波数にずらすわけだけど、送信可能周波数の外に中心周波数があると調整にかなり難儀することになる。
で、この調整に便利なのがアンテナアナライザと呼ばれる機器。 アンテナアナライザは、SWRメーターに可変クロックゼネレータが付いているような物で、リグの送信可能範囲外の周波数も出せるので、具体的にどれくらい中心周波数がずれているのか簡単に確認できる。
国内だと、ショップではコメットの製品が5万円強で、ちょっとしたリグよりも高価な機械なのが難点なのだが、タイトルのMFJ-259Bアンテナアナライザは、1.8~170MHzを調べられる物だが、オークションなどで3万円を割るくらいで出ている。
クレジットカードを持っていれば、海外から輸入するともう少し安く入手できる。 個人輸入だとHROあたりがメジャー。 Paypal決済できるので安心。 発送はUSPSのInternational Priorityで、日本では郵便局のEMS扱い。
HRO自体への支払額の他に輸入関税で、受け取り時に数百円を配達の人に払うことになる。
MFJ-66を同時購入しておけばディップメーターとしても使える。
円高のおかげでMFJ-66を加えて送料・関税を払っても3万円程度だった(私は、他にMFJ-969マニュアルチューナー、MFJ-1025ノイズキャンセラ-、MFJ-1040Cプリアンプをまとめて購入したが7万円だった)
MFJ-259Bは周波数測定等色々機能はあるけど普段はあまり使わないかな。 アンテナを自作する人間には必須だと思う。
MFJ-969はかなりデカイマニュアルチューナーで、コメットのCAT-300と同じようなスペック。 ロングワイヤーの運用には必須。
MFJ-1025はノイズ拾い用のアンテナとメインのアンテナの差を取ってノイズキャンセリングする、ノイズキャンセリングヘッドフォンの高周波版みたいな装置で、ノイズ拾い用アンテナを上手く調整すると都市ノイズをかなり削ってくれる。
MFJ-1040Cは送信自動切り替えのプリアンプで、最近の固定機は良いアンプが入っているので出番がないが、安いレシーバや、ちょっと古いリグの場合には結構便利。
アンテナとSWR
VHF以上の波長の無線を使っている場合、市販アンテナのSWRってほとんど気にすることはないんだけど、HFだとかなり違いが出てくる。
7~28MHzVダイポールの脇に3.5~430MHzのGPを立てていたのだけど、3.5MHzマイクロバートと144/430のGPの2本に切り替えた。
すると、Vダイポールの7MHzの中心周波数が7.14MHzだったのが7.05MHzまで一気にずれた。 やはり、周波数が低くなると環境の影響をかなり受ける様だ。
3.5MHzのマイクロバートはSWRがあまり落ちず、地上調整でぎりぎり1.7まで落ちたが、トタン屋根に影響されて、上げると2.5以上ある感じ。
144/430のGPは問題なく動いている。
3.5MHzは家を一周巻いたロングワイヤーにしようかなぁ(1.9MHzも出られる様になりそうだし)
固定リグ変更
固定用のリグを変更した。
HF/6mはバーテックススタンダードのFT-950。
2段階の受信アンプ、2系統のアンテナ、ATU、IF-DSP等を備えていて、オプション無しでキッチリ使える。
FT-897Dに比べるとサイズは2倍くらいだが、とりあえずそのままでDX出来る感じ。
2m/430は同じくバーテックススタンダードのFT-7900H。
S-DXモードとして1段階の受信アンプが使える。 2mは50W、430は45Wで、標準のハンドマイクがDTMFキー付き、フロントパネルセパレート標準。
WiRES-2局運用を狙ったリグ。
従来の2m/430モービルに比べると遙かにハイパワー。
従来のFT-897Dをモービルに切り替えようかと思う(50W化出来るかメーカーに問い合わせなきゃな)