Standard C520 無線機 送信・受信 改造

 私の持っているStandard C520ハンディは144/430デュアルバンドのリグなんだけど、J付モデルなんだけど送信拡張できるのは先日の投稿通り。
 リセットすると改造コード再設定しないとダメなんでメモっておく。

電源On
VHFをメインバンドにする。
Func+0
Func+6
Func+V/M
PTT
UHFをメインバンドにする。
Func+L
Func+0
Func+PAG
Func+3
→受信拡張完了

UHFをメインバンドにする。
Func+0
Func+PS
別の送信機でDTMF送信(C520 J付 送信改造用DTMF音声ファイル
電源を切る。
→送信拡張完了

 送信拡張はDTMFクローンモードで設定を流す形。
 コマンドが長いので音声ファイルを作っておいた。
 音声再生して別の送信機のマイクで拾って送信してやるだけで拡張出来る(成功すると電源を入れ直したときに周波数が変わってるので、変わってなかったら音量調整して再度送信する)
 電波経由でコマンドを入れるので、実行時にはアンテナを外してローパワーにした送信機で入れるなどして、他の通信の邪魔をしないようにする(0.5W程度のハンディでアンテナ外して送信しても、1m程度の距離に置いたC520のゲージを振り切るので問題ない)

 送信拡張した場合、航空管制などの重要な業務を行っている周波数(例えば123.7MHzとか)で発信できてしまうので取り扱いには十分注意。

フレッツテレビ

 NTTが提供しているサービス、フレッツテレビ。 ひかりTVとかあってややこしいけど別物。
 ひかりTVはVoDで、フレッツテレビは電波の再送信。

 地デジアンテナ・BS/110度CSのアンテナを立てなくても、光ネクスト経由でIP変換して信号を送って、フレッツテレビ対応端末でアンテナ線と同様の信号に復元する(UV/BS/CS混合の出力F接栓が付いている)
 建物の影で地デジの感度が悪い、積雪などでパラボラの運用が困難等の場合に有効な受信手段である。

 このフレッツテレビ端末の信号出力レベルは非常に高く、ブースター無しに8分配しても余裕がある(と言うか、屋内配線用の25dbブースターに入れるとオーバーレベルで受信エラーが出るほどで、-10dbアッテネータを挟んでちょうど良い状態だった)
 我が家では、基本の屋内6系統と、自室に22系統(PT2*2、PX-W3PE、PX-W3U2、UD200*2、Aquos*2, Aquos BD, VARDIA)があるのだが、22系統をフレッツテレビ端末直出ししても問題なく試聴できる。