IC-T90で高価な純正電池を使わずにハイパワー送信する話

 タイトル通り、ICOMのIC-T90リグの話。
 この機種は、通常、8000円弱する高価なBP-217/267を使わないとハイパワー送信できない(単3電池ではローパワー限定)
 この機種で使える互換電池も販売されていない。 また、本体充電だと充電時間が非常に長く、急速充電する充電台も5000円弱する。
 これを何とか改善できないかと言うことで考えた方法。
 14500リチウムイオン充電池対応充電器を利用する方法。
 14500リチウムイオン充電池は、ほぼ単3サイズで電圧3.7Vある。 これを単3電池の代わりにバッテリケースに収めてやると、7.4Vになって、IC-T90はBP-217/267が接続されていると勘違いして、ハイパワー送信することが出来る。
 容量が900mAhとやや小さいが、純正パック1個の値段で10本近く購入できて、5セットで4.5Ah(純正3~4パック分)使えるのでコストパフォーマンスは十分良好。
 充電器も純正の高速充電器とほぼ同じ時間で充電できて価格は1/3程度なのでこれで十分いけるだろう。