このブログの記事を整理していたら、2012年の記事でThinkPad E130を買った記事があった。
この時買ったE130は、今でも元気に動いてくれて、軽い作業なら十分こなせる状態だった。
そんな中、先日のLenovoのキャンペーンクーポンでThinkPad E450を購入してしまった。
E450はE130と同じ廉価Eシリーズの14インチモデル。
Lenovoは相変わらずカスタマイズが結構詳細にできるので、今回購入したモデルはざっくり↓みたいなカスタムにした。
CPU Core i7 5500U
MEM 8GB
HDD 1TB 5400rpm
GPU Radeon R7 M260
フルHDディスプレイ
英語キーボード・指紋センサー付・Intel AC7265無線LAN
メインマシンは変わらず、ThinkPad W540を使っていて、ゲーム用にはIIYAMA PCのi7+GTX970Mモデルを利用している。
今回購入した機種は、性能的には従来のW540よりも性能は下。 では、なぜ買ったかといえば、こちらは消費電力的に非常に有利なので、そこそこ作業ができるサブマシンとして購入した。
Eシリーズらしい、ちょっと安っぽい作りはE130同様。
キーボードがThinkPadシリーズっぽいけど、ちょっとストロークが浅くなっていて、きっちりしたタッチが好きな自分としてはいまいち。
トラックポイントのボタンが独立に戻っているので、その辺の使用感は十分。
計算性能については、通常のアプリケーションや軽量ゲームについては問題なし。 Max2.9GHzの2C/4Tなので軽快だけど、TDPが15Wであるため、W540の45Wに比べて遙かに小さく、膝上操作が快適、ファン音も静か、そしてACアダプタが凶器みたいなでかさじゃなくスマート。
グラフィック機能については、スイッチャブルグラフィクスであり、ROはうまく切り替わらず、HD5500で動作するため、軽い狩り程度まで対応の性能。 Radeonで動かした場合は、普通の3Dゲームは軽い設定ならたいてい困らず、普通設定もいけるかな程度。
3DベンチではGeForceGT740Mよりやや低い程度なので、数年前のMBPとかと同レベル。
IntelHDでCinebenchR15を実行すると22、RadeonでCinebenchR15を実行すると35の結果になり、50%以上の性能アップ。
ディスプレイは14インチフルHDワイドで、発色や視野角はそれなり。 Wシリーズの濃い色になれていると白けた感じがするが、安液晶に比べれば見れないレベルじゃない。
全体としては、とにかく、適当な重さでそこそこパワフルで、そして安い!
道具として十分使える品質が確保されているため、重い作業をしないユーザならメインマシン、据え置きから軽い携帯までこなせて、パワーユーザのサブマシンとしてもいい感じのマシンに仕上がっている。
今回は、ボーナス時期の40%オフクーポンを利用して、6万6千円でこの構成だったので、コスパも非常に高いだろう。
なお、私は購入後にHDDだけSSDに換装して利用している。