OP275 – ヘッドフォンアンプ

ほぼ常時DAPを持ち歩いているんだけど、先日、5年物のSONYヘッドフォンをゼンハイザーの物に切り替えたのだが、プレーヤー直だとドライブし切れていない感じで、バスが頭だけ出て後がパスパス弱い感じがする。
で、前に自作したヘッドフォンアンプを通したらバスがしっかりになって最後まで響く上に3KHz~5KHz(女性Voの中心)あたりが綺麗になって聞いていて気持ちいい。
使ったアンプは、定番の006P電池をブリッジで正負電源作ってOPアンプを駆動する物で、ADのOP275を挿して、アムトランス抵抗、ELNA/OSコンの手堅い構成で、抵抗とコンデンサの差し替えで周波数調整できるようになっている。

本当は中華のFiiO E5と言う小型ヘッドフォンアンプを組み合わせようと思っていたのだが、HK通販したら納期が遅く、待ちきれなかったので古いアンプを引っ張り出した次第なのだが、なかなかいい音が出るんで、E5が届いてもこれを使おうかとも思うのだが、何分デカイ。 ケータイよりデカイ。 チョコモナカジャンボの2/3位のサイズがある(w、更に電源が006Pだからコストパフォーマンスが微妙(まぁ、秋月あたりで充電キットと一緒にGP充電池をそろえれば良いのだが) E5はリチウムイオン充電池内蔵でクリップ式、指2本よりも小さいので使い勝手は相当良い。 現物聞いてみてから決めるか。。。

BurnAware

公式

NT4からWindows7 64bitまで広範囲に対応して、CD,DVDに加えてBlu-rayまで焼けるライティングソフト。
Freeバージョンは無料ながら、イメージの吸い出し・書き込み・作成、ブートディスク作成等の基本機能に加えDVD-Video作成機能も付いている。
特別なことをしないならこれで十分。

IS03 de HWアクセラレーション

auのAndroidケータイ、IS03を使っているのだけど、この子はH.264のハードウェアデコーダが乗っている。
ソフトウェアコーデックが乗っているRockPlayerでは、ハードウェアモードとソフトウェアモードが選べるのだが、ハードウェアで再生できるレートの動画をソフトウェア再生すると、動画処理が追いつかないため音ズレが発生するしバッテリ消費も凄いので、このデコーダの恩恵は大きい。
ハードウェアデコードできるフォーマットは、MP4コンテナでH.264のMainプロファイルLevel3.0、AAC-LCサウンドの組み合わせだ。 MP@L3フォーマットでは、ガラケーでよく使われるXviDの半分のビットレートではるかに良好な画質が得られる(704x396の600Kbpsでも十分見られる絵になるし、2Mbps位にすればPCで拡大してもいい感じになる)
ハードウェアデコードの時に、再生可能フォーマットでも再生エラーが出ることがあり、これの原因はファイル名が長いという単純な理由なので、エラーメッセージが出るときはファイル名を短くしてみるといいかもしれない。

TMPGEnc Video Mastering Works 5+CUDAはアホのように速い

現在、メインマシンにCore i7 870(OC 3.9GHz)とメモリ16GB、GeForceGTX460を盛っている。

従来、エンコードにはMediaCorderを利用していたのだけど、TVMW5では本格的にCUDAに対応したというので乗り換えた。
で、TVMW5のCUDA、表題のとおり、とんでもなく速い。 その上、CUDAの使用率が低くても速い。

CPUにCore i7 870を盛っていると、CUDAよりもCPU処理のほうが高速で、CUDAエンコーダを選択していてもCPU負荷40%程度でGPU負荷が10%程度になる。 x.264エンコーダ使用時はCPU負荷が80%超でGPU負荷は2%程度で処理時間は大差ないのだが、発熱量や他の処理の軽さを考えるとCUDAエンコーダの効率が良い。

ソースは地デジ録画TSファイルで、出力フォーマットにH.264 MP@L3.0 CBR2Mbps、AAC LC 128KbpsのMP4コンテナを指定すると、リアルタイム以上のスピードでエンコードできて、IS03やiPhone4で快適に再生できる(TSファイルは5.1chでも読み込めて、9割程度のファイルは特別な処理なくエンコード出来る)

とりとめもなくぶろぐ