FireTV Stick vs ChromeCast vs dTV01

 TVを簡単にマルチメディア化出来るアイテムをいろいろ模索中。
 TV CMもやってるAmazon FireTV Stick、GoogleのChromeCast、ドコモのdTV・dアニメ端末dTV01を購入したのでそれぞれについてレビュー。

 FireTV StickはAmazonの端末でプライムビデオなどを楽しめる端末。
・Amazonのアプリストアから多少のアプリがインストールできる
・単体動作するSTB
・電波式リモコン装備で置き場所に困らない
・Andorid/iOSアプリで音声リモコン機能が使える
・Miracastに対応しているが互換性が低い
 縛りのあるスティックAndroid端末というイメージで、キャストは相性が良ければ使える程度。 Win10のワイヤレスディスプレイで接続失敗も多々ある(IntelGPU・WiFiでdTV01では繋がる構成でもダメだった)

 ChromeCastはその名の通り、ChromeからCastするのをメインにした商品。
・リモコンが無く単体動作はできないキャストアダプタなので母艦としてPCやスマホ、タブレットなどが必須
・Chromeブラウザからタブをキャストしたり、Win・MacのChromeブラウザからデスクトップ全画面もキャストできる。 ただし負荷が高い。
・同メーカーだけあってAndroidとは相性がいい。 フルスクリーンキャストのほかCast再生対応アプリもそこそこあり、Cast再生モードだとそこそこ軽い。
・Chrome/Androidに特化されているのでその状態でのキャスト安定性が高い。
 とにかく確実にPCからキャストしたいときにはベスト。 あとは、家タブユーザがコンテンツを家族で見たいときとかにも良い。

 dTV01はドコモだけあってドコモサービス特化で、アプリストアなどはなくドコモサービス限定のSTB。
・リモコンが赤外線なので端末が見通せないといけない
・機能はdTVとdアニメ、あとはYouTubeとローカルメディア程度
・HDMI入力ポートがあってHDMIスルーが可能なのでTVのHDMIポートが不足しているときには便利
・Miracastに対応していて互換性も良好
・有線LANがあるが逆に無線LANは2.4GHzオンリー
 dTV・dアニメを楽しむだけの端末だが、Miracastの互換性がいいのでMiracastレシーバとして手に入れるのはアり。 Win10PCでプレゼン用アダプタとして優秀。

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